週刊少年チャンピオン2012年26号

稲山覚也てんむす』/この根性比べは顔もイメージもいい見せ方。キョンキョンくん、成長したな。(ニッ)
渡辺航弱虫ペダル』/まさかここで「声かけといてやったぜ」が回想くるとは思わんかったが(個人的にも思い出深い場面です、はい)、あの時からの絆、でもあるんだな。この物語の始まりとなる邂逅をとげた、最初の二人が今また。
佐藤タカヒロ『バチバチBURST』/白水さんは、へうげものとでも称すべき様相にて。考えたらちょんまげなんだもんなー。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/いや、名前まんまだし>トムさん。あーもう、このくだらなさに全力投球してる感がすばらしいわ。猪木のタオルがトイレットペーパーとか。
阿部共実空が灰色だから』/子供の相手は、というより、自分の言葉が“嘘”だと気づく、思い知らされる、というのがなあ。結果的にせよなんにせよ、「嘘つき」になってしまったのであり。やれもしないブログ更新予定を口走るとかな!(ぐぬぬ)/口調が素に戻るのが、なんとも切ない。蝉の音がまた止んだ。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/山田の微笑み。
平川哲弘『クローバー』/俺の妹がこんなに血の気が多い。
乾良彦LUCKY STRIKE』/オヤジさんがいい人になりきれてない、変な人だが結果よかった、のが味かと。
竹下けんじろう『スポ×ちゃん!』/外でたむろして駄菓子、てやってることはウシジマくんとそう変わらんはずなのに。シャボン剣は初見だが楽しそう。
小沢としお『ガキ教室』/いい光景だ。抜けの挟み方がさすがですな。
増田英二『さくらDISCORD』/その涙を晴らすためには 過去と向き合うしかねぇんだよ、と。修一兄やんのターンでしたか。最後のセリフはどっちの意味やねん、とか思う時点でわたしゃ汚れてますか。
佐渡川準ハンザスカイ』/最終回、で極めやがったかコノヤロウ。熱く駆け抜けました。おもしろかった。/で、おい、広告ぅ、ノン!野田…好きなのに。
●高橋良介『ファントムアトモスフィア』/新人読み切り。悲劇のヒーロー、ですらない悲劇。穴はありますが、ちょっとおもしろい構成。好きで虫漫画を描いている、ということですが、独特な熱はその辺由来かなあ。。


  • 次号より4号連続『沙漠の魔王』復活祭、だそうでして。作品についてはまったく知らなかったのですが、こちらの記事(→漫棚通信ブログ版「きみは『沙漠の魔王』を知っているか!」)を読んだら楽しみになってきた。記事中に類例として出されている「おもしろブック」といえば、杉浦茂『少年西遊記少年西遊記 (1) (河出文庫)初出誌、ですからね。てことは当時、アメコミの影響というものは一つの時代性としてありえたんでしょうか。誰に聞いてるんでしょうか。/今ドカベンでやっている選手名鑑企画といい、こういう“歴史”を見せてくれる企画は個人的に嬉しい。
  • 次号より『バイオハザード 〜マルハワデザイア〜』、『聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話』連載再開。ディメンションはこっち掲載なのね。まあ“本編”だしなぁ。
  • 新人まんが賞総評、編集長が熱い。
  • ゲームレビューコーナーに須田剛一が!この人がヌマジュン先生巻末コメントや俺の「『シルバー事件25区』DS版いつ出るんだよ」の矛先なゲームディレクターだよ!『シルバー事件』大好き!シルバー事件