週刊少年チャンピオン2012年42号

カプコン芹沢直樹バイオハザード 〜マルハワデザイア〜』/連載再開。えー、この人が黒幕?
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/その身も蓋もないツッコミ、もとい指摘はどうなのか。これこそが真たる聞き上手かもしれんが。冒頭のアオリは刃牙ひきずりすぎ。
渡辺航弱虫ペダル』/福本伸行ばりの語りっぷり&ビジュアル表現。光の羽根ってことは、もう肉体じゃなく魂の領域か。残り1キロ。
●陸井栄史『いきいきごんぼ』/休むのを謳歌できるのはその時期だけだからねぇ。同時にそれは学生生活という日常の喪失でもあります。
●角光『パンダのこ』/シリアス展開、と思いきや次号重大発表とのこと。終わりゃしないよね?
安部真弘侵略!イカ娘』/連載5周年突破記念カラー。「だーれだ」で遊べるのは子供の特権。遊ばれるのも。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/手ごわいなあ、越後。でもこいつ新キャラなんだよね?
佐藤タカヒロ『バチバチBURST』/あれ、王虎とは良関係というわけでもなく、両方踏み台にするつもりか。なら空流部屋入りは正しいな。
細川雅巳シュガーレス』/エアカット・ターミネーター!(違う)主人公がトップという衝撃(?)の決着。休ませもしないマリモの馬鹿正直さゆえに、一蹴されて幕、てそんなー。
一智和智渡辺義彦『バーサスアース』/愛の力ですね、わかります。本体がやられたらそこから生まれた武器もダメになるって、あまり使えないような。
阿部共実空が灰色だから』/最低だああ!!“いい話”が見せ方上手いだけに、突き落としぶりが半端ない…とうとう人死に出ちゃったよ、トホホ。
木々津克久名探偵マーニー』/うーん、今回はまた一段と「大人の目線」からの話。プレゼントは気持ちの表現、か。
●サブ『ラララライブ』/ツンのマリーさん、デレ回(間違い)。悩み描写は嫌いじゃないのよ、カタルシスの光がほの見えているなら。
竹下けんじろう『スポ×ちゃん!』/ブラの上に直接ジャージで下はブルマとか、どこのはみドルだ!この前のオリンピックでフェンシング(フルーレ)見ててスゲー!だった身としては、小手打ちと距離詰めの強さは納得。
稲山覚也てんむす』/ハンバーガーでふと思ったが、太りそうだねこの本戦。(今更)
●重本ハジメ『鬼さんコチラ』/いざゆかん、徒歩で!ぐるぐる目等、こういうユーモアの余地残されてるのはいいな。刀の対ファンタジー武器ぶりもカッコいい。
小沢としお『ガキ教室』/本人が自責の念を持ち続けている内は、誰も「許す」ことはできないんですよね。やり直せるんだ、という説得の背後にあるものを考えると、重い。
●杉浦洸『巨大魚』/新人読み切り。クリーチャーヒロインとのボーイミーツガール、かと思いきやオチにやられる。アオリで藤子・F・不二雄の造語である「SF(すこしふしぎ)」使ってあるのは完全に正しいですね、この台無しぶり。そう考えるとラストの「完」は、週刊少年チャンピオンデビュー作家でもある上野顕太郎のそれに見えてきたり。おもしろかった。
石黒正数木曜日のフルット』/かつて「E-Login」誌の投稿コーナーに、これと同じ質問が掲載された時の編集者のコメントは「タンクローリーのフタにかぶせてあるものが走行中に落ちる」というものでした。なんか真実味ある。


  • 逆転裁判5』の表情選択画面は、『キャプテン・ラヴ』を彷彿とさせます。