週刊少年チャンピオン2014年51号

  • 表紙めくると付録小冊子カットの、ちょうど今アニメで活躍してる敵キャラの敗北シーンと初登場時の違う顔の御堂筋が目に入るという。
  • アニメ浦安、Blu-rayしか出ないのか…。

木々津克久『兄妹 少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿』/新連載。怪奇って、まんまホラーってことか。『名探偵マーニー』でも人間心理に軸足おきつつ家族描写が印象的でしたが、そちらの側面はより強調されそう。主人公の髪飾りは、死者バディという設定部分での前作キャラとのスターシステムですかね。
渡辺航弱虫ペダル』/夢だった景色を見てからの、これか。美学というより執着に近いよなあ。御堂筋風に言えば、だから凡人、かもしれんが、これはこれでヤバい精神性である。
板垣恵介刃牙道』/この言い方は、幻惑された方が負けってことだろうか。
増田英二『実は私は』/まさかの別離展開からの、まさかのネタ設定生かしからの、まさかの変態化からの、まさかの緊迫。なんだこれもう。そうだよね、本体じゃないよね。
佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』/主人公視点でなく、こういう語りになるのか。ドキュメンタリータッチというか、ある意味神話だな。そんな中まずぶつかるのは同じ境遇のライバル、少年マンガイズム。新寺部屋親方はいい人だ。白水さんアゴ髭。
●瀬口忍『囚人リク』/ここに来てレノマまでもが。そういう境遇と世界である、というのはわかっているのだけれども。
安部真弘侵略!イカ娘』/こんな警官、怖がらない方がおかしい。
荒達哉『ハリガネサービス』/タイトル登場。これは成長しての新技ってこと?
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/作者の旭日小綬章受勲記念インタビュー掲載。75歳の今でも週1で草野球やってる→デッドボールや突き指に気をつけてますか?という話の流れが、なんというか、うん。/「不吉パワーで打て!!」その発想はなかった。解説席でほお杖ついて、表情変えずにモノローグで毒づく豆タンこええよ。牛之介と不吉は仲良し。
沼田純『行徳の漫画家とイトの日記』/OLさん。実際に見た人物は作者が、そうでない場合はマスコットが観察者で話者、という使い分けかな。
●鈴木快『黒虎』/スタンド能力は服と空気をどう扱うかが悩ましい。
●陸井栄史『いきいきごんぼZ』/初の前後編でまたひどい話だなあ、と思ったら次回最終回。