週刊少年チャンピオン2015年21+22号

板垣恵介刃牙道』/まあ気絶してても催眠状態でも闘うのが刃牙ワールドだし。筆字による気合いふくめ、描き分けられたオノマトペが語ってますな。
安部真弘侵略!イカ娘』/くじ景品をぞんざいに渡しちゃダメだぞ、袋の小分けとか入れ方とか細かく注文つけてくるめんど、凝り性の客いるからな。
渡辺航弱虫ペダル』/インターハイ1日目決着。伏兵、もとい仲間と来た者が、生まれ持った体格でもぎとった。中間賞あわせて完全勝利、箱学復活ののろしか。以前もあったけど、御堂筋が観客からひかれる描写は印象的。彼にはそれだけ、なのよねぇ。
増田英二『実は私は』/新キャラは太眉メガネおでこ委員長方言サキュバスやはりアホ。鼻血から精気を吸うって、少年誌合わせとはいええらい設定だな。伏線(因縁?)まかれてるのはちゃんと回収されるんだろうか…。/あっ、ちゃんとアニメ絵がアホ面してる!
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/ど根性ガエルコスプレなら寿司、てわけでもないのね。男一家のバカバカしさに母ちゃんのとどめ。なにげに晴郎の言動に家族思いな描写がちらほら。
佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』/環境ではなく自分次第、というのは確かにそうで少年マンガ的正義だが、それを言えない身であることの残酷さよね、ここに至っては。ケンカに向かう面構えですな。
木々津克久『兄妹 少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿』/部位欠損もスタンドみたいな感じになるのか。生者の、怪物の信号と死者の信号。
平川哲弘『クローバー』/みんなでお好み焼き。あれ、一人足りないな。
吉田達弥『魔法が魔法で魔法なんですよ!!』/集中新連載。ファンタジー学園ギャグ。
●瀬口忍『囚人リク』/また新たに、受け継がれる遺志が。そうか、鬼道院の目論み上、計画に気づいた時点でアウトだったわけか。
小沢としお『Gメン』/熱く、さわやかに。これが小沢マンガの青春だ。また抱きつかせんのかよ!てオチふくめて、よいのだ。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/ちょいちょいセリフで笑い取りにくるなあ。大柄キャラも迫力パターンとかわいげパターンで描き方変わるよね。
荒達哉『ハリガネサービス』/あっさり。何、黒子?
●鈍速毎日『マジカロマジカル』/乳あわせってやつですね。まあサービスシーンなんですけど、変身シーンが着衣でなく脱衣メインってどの辺からきてるのか。キューティーハニー
細川雅巳『錻力のアーチスト』/先輩の先輩。サブタイトルのみだとひどいが、意地を見せた。
●福地カミヲ『私のお兄ちゃんはサイボーグです。』/悪を知らない博士の持つ拳銃はニセモノ、理にかなってるような、そうでもないような。
石黒正数木曜日のフルット』/小島功追悼、てわけではなかろうが。この妖怪はだましに来るんだよな、今回はやむなしだけど。