チャンピオン感想

週刊少年チャンピオン2018年16~19号

※16号(3月15日発売)●浜岡賢次『あっぱれ!浦安鉄筋家族』/新連載。表紙刷った時点では新タイトル未定だったのかな、と思ったが巻頭カラーにも載ってるか。/6年生女子という異形。まあほら、ガキの世界のギャグ領分に性的存在としてのオンナは必要ないもの…

週刊少年チャンピオン2018年15号

●渡辺航『弱虫ペダル』/「ビュッフェ!!」てほとんど浦安鉄筋家族のノリだよな、もう。●板垣恵介『刃牙道』/今さらそんなこと言われてもなあ。だからまあ再三言ってるけど、シリーズ通して時代における“リアル”とおはなしの相克の中で翻弄され続けてる作品…

週刊少年チャンピオン2018年14号

●板垣恵介『刃牙道』/……なんじゃそりゃあ。郭海皇理論的にはこれも「死」を扱う武の範疇なのか?いやしかし。親子喧嘩の勝敗が浪花節的表象からの文脈なれば、こちらはファンタジー設定からの論理的帰結ではあるかもしらんが、だがしかし。あるとしたら勇一…

週刊少年チャンピオン2018年10号

●水森崇史『マウンドの太陽』/新連載。野球マンガ。止め絵並べてるだけ、としか読めんのだよなあ。●板垣恵介『刃牙道』/いや、以前対談だかインタビューだかで、無刀が強そうと思ってやらせたけど結果迫力出なくて刀持たせた、と語ってたよね作者。味噌汁…

週刊少年チャンピオン2018年12号

表紙が弱ペダ10周年で、表2広告がクラシックモーターショーという。巻頭カラーもずらっとペダル企画の中。 ●渡辺航『弱虫ペダル』/色紙集、この前の浦安での同企画に比べると常人揃いだな。(そりゃそうだ。)/カラー袋とじ、OB頼みになっちゃうのは仕方ない…

週刊少年チャンピオン2018年11号

●板垣巴留『BEASTARS』/巻頭カラー&増ページ&人気投票開催&作者インタビュー掲載。押されてるなあ。インタビュアーはちょくちょく関心引く記事書いているライターの粟生こずえ、というかそこ外部委託するのか。再利用されるのかもしらんが。発言読んでて…

週刊少年チャンピオン2018年10号

浦安鉄筋家族25周年記念号。 ○付録に浜岡賢次と高橋ヒロシによる相互作品コラボポスター。高橋ヒロシはドカベンや刃牙でも記念号要員だな。○連載作家によるイラスト寄稿。自作品あわせで増田英二のベム、板垣巴留のハッチあたりはいいとして、森田将文の危機…

週刊少年チャンピオン2018年8号

表紙の姉ちゃんの水着は、もう童貞を殺すセーターとかまんま着せた方が早いんじゃね。 ●増田英二『週刊少年ハチ』/新連載。マンガ学校漫画。劣等感からの出発か。読んでいて、上記のいしかわじゅんの文章を思い出したわけです、まあ。/私はこの作者好きな…

週刊少年チャンピオン2018年7、8号

※7号(1月11日発売) 表2はプロトタイプのギャルゲー2作品広告。 ●重本ハジメ『逆襲インフェルノ』/新連載。アナクロばりに熱くまっすぐな主人公と友人達、と思ったら異世界ファンタジーになるのか。相変わらず、いい絵力とおもしろい能力ギミック。●板垣恵介…

週刊少年チャンピオン2018年6号

●浜岡賢次『毎度!浦安鉄筋家族』/この号の発売日同日、作中の両手キツネポーズと同じ振り付けをダンサー四人が取り入れた曲、「求ム VS マイ・フューチャー」初披露のライブ公演がニコ生で放送された。そう、アイドルマスター ミリオンライブ!3rdLIVEツア…

週刊少年チャンピオン2018年4+5号

表2広告が弱ペダアニメ4期なんだけど、どこまでやるのかね。 読者プレゼントの桜井のりお色紙、ぱっと見みつどもえコラボかと思った。 ●板垣巴留『BEASTARS』/巻頭カラー。『このマンガがすごい!2018』2位おめでとうございます。1位が宮谷一彦の旧作、2位…

週刊少年チャンピオン2018年2+3号

表紙でサンタ水着グラドル三人押し。人数的にもコスプレ的にも珍しい印象。 ●浜岡賢次『毎度!浦安鉄筋家族』/で、↑のグラビアから巻頭カラー見開きはサンタコスのガキ共という。サブタイトル「赤Hell黒Hell」でなぜか「白金・白銀」「HEAVEN AND HELL」を…

週刊少年チャンピオン2018年1号

●板垣恵介『刃牙道』/害虫も現代の方が栄養価高いもん食って素早いとかそういう話?●桜井のりお『ロロッロ!』/りきじょという女子相撲マンガがございまして。みつどもえでは普通に男子とも相撲とってたよな、と思ったがこっちは中学生設定か。友達になる…

週刊少年チャンピオン2017年48~52号

48号(※10月26日発売号)●佐藤健太郎『魔法少女サイト』/移籍新連載。クズ処刑ものか。●渡辺航『弱虫ペダル』/それはもう、彼岸の光景が浮かんでいるのでは。●伊科田海『GREAT OLD』/なぜこんな封印方法が選ばれたのか、という点もあるしな。●桜井のりお『…

週刊少年チャンピオン2017年47号

●中村勇志『六道の悪女たち』/妄想ビジョンで自爆、とやっぱり椰子谷さん精神的にオタク気質では。珍しく能力そのものによる突破だが、一応行動あってこそなのか。運命論者が相手ってことね。●渡辺航『弱虫ペダル』/最後に至っても指示される側というキャ…

週刊少年チャンピオン2017年46号

●渡辺航『弱虫ペダル』/OB陣の発言はほめてるのかどうか。箱学勢の中で真波が唯一手嶋に無反応なのは、思うところありそうだけれども。●桜井のりお『ロロッロ!』/人間の嗜好にあわせたロボットと自我を持つロボットの差異とかなんとかそういう。●板垣恵介…

週刊少年チャンピオン2017年45号

●石黒正数『木曜日のフルット』/連載500回カラー。別冊チャンピオン掲載分も入れての数字かな。打ち上げ花火、横シューか縦シューか。●桜井のりお『ロロッロ!』/本格連載化。1話目から全裸という覚悟のススメばりの衝撃(破夢子)、とまで書いて、なんで菊…

週刊少年チャンピオン2017年44号

刃牙ソシャゲ、清澄の追加わりと早いな。 新人賞のテーマ一覧は効果あるんだろうか。「アイドル・音楽」が一番先ね、まあ。 ●板垣恵介『刃牙道』/勇次郎に勝った、というのも実力より“おはなし”の領域のことではあるんだが。一応、武蔵も本部、花山について…

週刊少年チャンピオン2017年43号

●伊科田海『GREAT OLD』/新連載。ファンタジーにSF的ハッタリ、といった世界観か。ケレンの効きはよい。●浜岡賢次『毎度!浦安鉄筋家族』/祝・広島カープ優勝、て掲載速いな。なお、去年優勝時の私の感想がこれ。 →継続するとネタの見せ方も難しくなるよな…

週間少年チャンピオン2017年40号~42号

40号(※前々号) 表紙は刃牙。キャッチコピー「挑み続けろ!!!」がマウスピースにあるのが、らしい身体感覚というか。 ●板垣恵介『刃牙道』/2話掲載。生き残ったか。やっぱり烈の方がイレギュラーなのよな、ボクシング編といい。しかしこの戦い通して、花山…

週刊少年チャンピオン2017年38号、39号

週刊少年チャンピオン2017年38号 ※先々週号です。 グラビアはドラマ版弱虫ペダル主演俳優。 ●天山まや『おタエさんはきょうもたべたい』/新連載。なんかダークファンタジーっぽい設定。●浜岡賢次『毎度!浦安鉄筋家族』/小学生による水着&サービス回、と…

週刊少年チャンピオン2017年36+37号

雑誌の新キャッチフレーズは「挑み続けろ。」との事。「名称はチャンピオンなのに挑み続けるチャレンジャーである」、うん。 ●板垣恵介『刃牙道』/少年達、な。確かに少年マンガの文法と美意識背負った無茶無謀の現出なのだよな。思い出アイテムのこの酒出…

週刊少年チャンピオン2017年35号

●板垣恵介『刃牙道』/プロレス技で燃えられるのもどの世代までだろ、というのは正直あるが。フォークロアだな、やっぱり。握撃も出さずに決着? ●板垣巴留『BEASTARS』/かつて向けられた殺意を本能・摂理として許容するならば、それは殺される立場であるこ…

週刊少年チャンピオン2017年34号

●浦田カズヒロ『JINBA』/連載化。血統も異端さも強さには関係ない、と反骨精神はまあいいとして異種間恋愛要素はどうなの。言語設定的には猫神と同様か。 ●板垣恵介『刃牙道』/一泡吹かせたと思ったら、いつの間にか事切れていた、みたいな幕切れにならな…

週刊少年チャンピオン2017年33号

●浜岡賢次『毎度!浦安鉄筋家族』/サブタイトル「痛突風」。オチのCMネタからの逆算か。最後にカモメ出してくるのが心憎いような、そうでもないような。見開きの右と左でイマジナリーライン切り替えってそうやらないよなあ。 ●板垣巴留『BEASTARS』/現れた…

週刊少年チャンピオン2017年32号

刃牙のスマホアプリ情報掲載。PS2ソフトの餓狼伝は、独自のシステムが一部ゲーマーに評判良かったそうですが。 ●渡辺航『弱虫ペダル』/自明の死亡フラグ、というドラマツルギー。 ●板垣恵介『刃牙道』/ほのぼのかよ! ●ニャロメロン『ベルリンは鐘 ヤッホ…

週刊少年チャンピオン2017年31号

●中村勇志『六道の悪女たち』/50回記念巻頭カラー。そんだけ外部に情報の融通きくのなら、なんとかならんのか。 ●渡辺航『弱虫ペダル』/まあ、勝負においてこだわり持てる余裕も強者の特権ではある。 ●浜岡賢次『毎度!浦安鉄筋家族』/うんこドリルネタ、…

週刊少年チャンピオン2017年30号

●西修『魔入りました!入間くん』/巻頭カラーねぇ。異世界転生俺TUEEEフォーマット強し、て事かしら。 ●板垣恵介『刃牙道』/無茶を通すキャラクターというおはなし(≒馬鹿)のあり様として、始動までにシンプルさ純粋さの語られる必然性はあったと。 ●小沢と…

週刊少年チャンピオン2017年29号

●板垣恵介『刃牙道』/本部戦同様、精神性からおはなし文脈になるのかな。しかし対警察のバイオレンス描写を単なる前フリにするかというと。 ●渡辺航『弱虫ペダル』/ここで泣けるのも、キャラクターとしての“馬鹿”の役割か。手嶋との別れはさっきの競争で済…

週刊少年チャンピオン2017年28号

●板垣恵介『刃牙道』/互いの認識は光と闇と。双方いかなるフォークロアを、現代日本少年マンガ脈絡上で背負っているのかという。初撃は武蔵も好奇心から受けに回るか。 ●盆ノ木至『吸血鬼すぐ死ぬ』/作者は猫より犬派なのだろうか。 ●渡辺航『弱虫ペダル』…