週刊少年チャンピオン2015年27号

増田英二『実は私は』/表紙&巻頭カラー。少年誌モラルにあふれたイチャイチャぶりで、とラストにまた濃い新キャラの姿。服装は未来人じゃないみたい&委員長は未来については知らないはずだが。/嶋田の中の人は下野紘かい。校章は「高」で通してきましたけど、アニメで校名も設定つくんですかね。
渡辺航弱虫ペダル』/御堂筋が去年とは違って折れないのも成長ではある。水田と山口のキャラクターはなあ、同情票入りそうというかポジションとしてはありうるんだろうけど。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/センターカラー回で明かされる真実、すごいというか困惑というか。ミスリードやブラフというより“まんが”世界の出来事なんだよね。
荒達哉『ハリガネサービス』/元野球選手キャラはアイシールド21ツマヌダ格闘街あたりにも出てきますが、キャッチャーというのはそう見ないような。
佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』/三人目は因縁よりミニドラマが主軸かな。子供との触れ合いも大人・プロ選手が主人公だからこそ描ける光景ではある。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/普通にバトル漫画じゃん。背景のコンビニ描写大変そう。
木々津克久『兄妹 少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿』/集団ヒステリーという現象導くのはどういう悪意になるのか。扇動したがりクラスタみたいな。(しっ)
小沢としお『Gメン』/早えよ!ターちゃんのヂェーンポジション?
細川雅巳『錻力のアーチスト』/俺のバットとかそういうことですかね。山田芳裕野球マンガはあくまで監督がしてたしなあ。
平川哲弘『クローバー』/ヒロインおひさしぶり。(忘れてる)
●中村勇志『REIKA』/読み切り。SM除霊の人か。今作はスノーボード漫画でえらく季節外れ、と思いきや。ケレンと熱のある馬鹿漫画、よい。
●福地カミヲ『私のお兄ちゃんはサイボーグです。』/集中連載最終回。原点の二人の光景にて幕。楽しさ・可愛さ・温かさを技術として見せられる、コメディの地平で構成できる作家性が楽しく心地よかった。おもしろかった。次回作も楽しみです。