アニメ「アイドルマスター」7話

●「大好きなもの、大切なもの」。やよい回。
●水瀬グループ会長の家にリポーター。その生放送に犬(ジャンバルジャン)とまぎれ込む伊織。動物とふれあうのは金持ちお嬢様の役割じゃないなあ(少女漫画脳)。ここではまだ竜宮小町知名度は低い。
●放送を見ながらお茶している、春香、やよい、響、小鳥。あ然としてお茶こぼしてるプロデューサー。4話以来の全キャラは出ない回ですが、春香と小鳥さんはここでワンカット絵が出るだけ。なので、実質765プロメンバーは四人しか出ないんですが、こういう時はサブキャラ多いんだよね。
●ひびやよの抜けてる感はほほ笑ましい、失礼ながら。
●一対一でちゃんと向き合い、伊織を叱るプロデューサー。「同じ765プロの仲間なんだし、みんなの力になりたいと思ってる。悩みとか、困ったことがあったら相談にも乗りたい」と、こういう言い方できるようになったのが、6話を経ての成長。ここで流れてる曲は、最終回の765プロ事務所でも流れるんだよな。
●事務所内の響&やよい、譜面を見ながらハミング。前回までの事務所内描写におけるぼんやりぶりの強調から、ちょっと進歩した模様。
●兄がいる伊織と響、六人きょうだいで一番年上のやよい。
●スーパーでお買い物。響、髪なげえな!(今更。)お買い物には迫真のやよい。店員と仲良く会話するやよいを笑顔で見つめる伊織、と、こういうのは脚本レベルで書いてあるんですかね。この回は土屋理敬脚本なんですが、わりと「団地ともお」の土屋脚本回でも、こういう場面見る気がするんだよな。
●やよいの家へ向かう一行。カットインされる風景の“地方”な雰囲気が絶妙。飛行機雲は出るの初だっけ。
●響の「おー二階建てだあ」発言は沖縄出身だからですかね。伊織の「ジャンバルジャンの家より小さい」発言はひでえよ。
●笑顔の高槻兄弟。ののワさん人形。
●挿入歌「キラメキラリ」。ここのPV仕立てなふれあい映像は見事。東京タワーの置物あるのが郊外ぽい。4時10分。ミルクの温度は腕にかけてみて確認するんだ!
●へとへとの響と伊織。姉思いの長助カッコいいよ。ここでも長助を見て伊織がほほ笑みます。「ご飯できたよー」→CM。
●もやし祭り。7時7分。響も伊織も、やよいもよかったね。
●泣き声とSEにリアリティーあってきつい。叱るやよい。
●あー、この座り込んで頭かくやよいの表情見せないのが、もうなあ。残したご飯の前で正座してるのが、もう。7時55分。
●ここでの伊織と響は、やよいよりお姉さん。でも、それだけじゃ不安なわけです。やっぱり大人も必要で、だから伊織はプロデューサー呼び出すんです。
●この探している場面のカットインもいいですね。これも「団地ともお」土屋脚本回で見られる演出な印象。風景で語る、という。8時30分過ぎ。
●不安で泣きそうなやよいの前に現れるプロデューサー。「心配するな、やよい。必ず見つけるから」と笑顔で元気づけられ、「はい!」とやよいも笑顔になります。これが大人としての役割なんだよな、ここでの。
●年下をしつけるお茶目伊織。もうホラー顔は持ちネタかよ。ここはプロデューサーの言葉が役立った、と言えよう、一応。
●伊織はカッコいいなあ。この言葉は、今日一日やよいと長助をちゃんと見ていたからこそ言えるんですよね。
●ああ、このBGMは最終回でのメンバー全員への呼びかけ時の曲だよ…。やよいお姉ちゃん!
●帰路。役立ったかどうかではなく、頼ったし応えた、というのが重要。
●翌朝、長介の成長にやよいの笑顔。エンディング「おはよう!!朝ご飯」。最後まで高槻兄弟の光景。
●うん、やよい回だ。高槻やよいというキャラクターの輝ける光景をぎゅうぎゅうに詰め込んだ回だ、すばらしい。
●予告は律子、もといノリノリの若林直美氏で極北の8話をアピール。うむ。