週刊少年チャンピオン2012年46号

細川雅巳シュガーレス』/乱闘シーンは一応、ジャージ君探しながら読んだ。(1コマいた!)
沼田純シュガーレスドラマ現場ルポ!!』/読み切り。クローバーのルポもでしたが、やっぱり“できる”人達なんですね。お弁当がカツカレーってのは豪華なんだろうか。/巻末コメントは、ここで読むからおもしろい内容。そのさじ加減や良し。
平川哲弘『クローバー』/ソーシャルゲーム化か。さて、原作者本人が絵描き下ろすギャラはおいくら?/仲良しグループ結成、にしか見えないよ。相手キャラのその後は、まあ性格がダメならそう描くしかないのか。
●陸井栄史『いきいきごんぼ』/この愚かな青春が描けるのに、なんでオチはそっち方向なんだろう、と私なんかは思うんだけれど。そこが好きな人もいるんでしょうな、な次号巻頭カラー二本立て。
渡辺航弱虫ペダル』/舞台版新作は箱根学園編!なんてこったスティーブ!!第3部インターハイ編も制作「予定」とのこと。/痛みで生を実感てのはヤバいよ、『殺し屋1』の垣原しか浮かばないよ。委員長の髪が伸びてゆくのがいいですね。
●瀬口忍『囚人リク』/これが誇り、だからこそのボス。手に力入る描写がいい。/このカッコいい回想には『土竜の唄』のパピヨンと阿湖をダブらせたり。
阿部共実空が灰色だから』/おいやめろ、それ以上いけない。いやまあ構造的には、受け入れてもらえた異端な私、という作風なんだけどさあ…。わざわざバニー服の股間を吹き出しとオノマトペで隠してるのがなんつうか、ショタで。/でもこの状況って大概の作品では、好きで服作って女装して自分で着てそしてそれが似合ってて、という話になるわけか。それもまたファンタジー、か。/次号より休載で、別冊チャンピオンでやってる『ブラックギャラクシー6』が4週連続出張掲載とのこと。「特報もアリ!!」だそうですが、作者が巻末で「短編集の作業に入ります」とコメントしているのでおそらくその件。
佐藤タカヒロ『バチバチBURST』/急転の見開きに驚かされる。堕ちてしまった…のか?
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/これ、いつもなら春巻先生の役回りじゃね。意志と愛で戦うお母さんなら謎アイテムにも勝つる!
木々津克久名探偵マーニー』/ひっでえオチだなあ…と笑い飛ばせないのが怖い所。
カプコン芹沢直樹バイオハザード〜マルハワデザイア〜』/新・小麦色肌ヒロイン登場!バットが武器ってのはいいな。
●竹野嘉恵『弱肉強食ガチ恋バトル』/集中新連載。レンアイガクですね、わかります。男女共同、この仲良しクラスの高校生たちで、というのが醍醐味かな。
竹下けんじろう『スポ×ちゃん!』/アイドルさんはおバカ属性付加かわいい。紅葉ちゃんのこの設定は強化再登場フラグ?決勝は三本勝負か。うまいな。
小沢としお『ガキ教室』/やっぱりこの作品では「話す」ことが突破口。金八だ、たぶん。
●重本ハジメ『鬼さんコチラ』/ここで因縁の過去、とやはり短期連載なのか。この主人公の直情さは、やはりいい少年漫画。
●降る川光一『詭弁士ユコの嘲笑』/読み切り。自分の思念が別人格で、というのもベタですが、この外見はどういう自己投影なのか。不良かパンクか、これこそがよき中二病、なのかもしれん。
石黒正数木曜日のフルット』/こちらも、この母にしてこの子あり、ですな。