しかも絵柄は、三宅乱丈ファンの寺田克也が『イムリ』のゴンガロを描く、というすごいことに!!これは写真を載せねば!
ところで。
コミックビームと同じく毎月12日発売のマンガ雑誌に、「ゲッサン」(小学館)があります。ビームとは、同日発売という以外にも、前々号にFellows!の広告マンガが載った、という縁(?)。
さて、この「ゲッサン」誌に連載されている『鉄楽レトラ』という作品が、アタシ的には大変すばらしいモノでして。“弱い”少年が希望に向かって歩き出す、静かに熱い、誠実な物語。その単行本、最新2巻がこれまた今月12日に発売されまして。読みながら大いに涙腺ぐりぐり刺激された私は、この続きが発売中のゲッサンで読める、と帯でアピールされた日にゃ普段買ってないけど勢いで買わざるをえないわけでして。(同じく、一緒に買って続けて読んでめらめら高揚感焚きつけられた、『まじまじるるも 魔界編』2巻の続きが発売中のシリウスで読める、とアピールされた日にゃ、やっぱり普段買ってないけどこっちも勢いで一緒に買わざるをえないわけでして。)
そんなわけで買ってきたゲッサン最新号は、表紙が鉄楽レトラ。そしてなんと!同日発売ビームと同じく付録がクリアファイルで、これまた絵柄が鉄楽レトラ!ひゃー、シンクロニシティ!
これはもう両方のクリアファイルの写真を撮るしかないな。パチリ!
あー、でも『鉄楽レトラ』の方はこれまだ本当に幻の光景、「夢のコラボ」なんです。本編読んでると見て思います、キュンって。先が読みたい、ホントに。それは『まじもじるるも』も、だよ、どうなるんだ本当に急展開のつるべ打ち。いやいや、『イムリ』の激動大河の物語りぶりだって。ああ、好きな、追い続けたいストーリーがあるのは幸せじゃのう、と本項のくだらなさをふんわりごまかすお仕事。
ちなみに。昨日14日発売の「BE・LOVE」の付録は『ちはやふる』ポスターでした。
あわせるとこう。無理。
ビーム付録の方は不透明でさらに無理。そもそも無理ってなにがだよ。
ですが、ポスター裏の百人一首覚え表左下の角を、きっちりファイルの隅まで差し込むとこんな感じ。
ちょっぴりいい。俺には。
67首・春の夜の 夢ばかりなる 手まくらにかひなく立たむ 名こそ惜しけれ
(歌意・春の短い夜の、夢のようなかりそめの手枕。はかない契りのために、つまらない形で立ってしまう浮き名が悔しくてならないのです。)
97首・来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ
(歌意・来ない人を待つ私は、松穂の浦の夕なぎのときに焼いている藻塩のように、身もこがれるほどに恋しているのですよ。)