週刊少年チャンピオン2012年18号

水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/新連載、シリーズ最終章。連載作家によるお題イラスト集がいいですね。シリーズ年表、「山田が一時的に記憶喪失」「岩鬼の実家が破産」等、地味にツボ。/「あらためてよーく見直してもやっぱりおデブだろ」「はい」ひどいよ!引退して少年野球の監督、というのも古いながら定番か。でもコレ、主人公たちもいい加減研究されつくされてる、てことだよなぁ。
渡辺航弱虫ペダル』/山岳君もこれはこれでキレたキャラしてますね。一位、闘い、同志(?)と目指す喜びも三者三様。
平川哲弘『クローバー』/カラー扉は「我々はすごいことをしてしまった…!」ですね、たぶん違う。ヒキのこれは恋愛トラブルか、はたして釣りの約束とつながるのか。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/一家集合食卓コント。集まるまで含め、やっぱりいいノリだわ。偽ダンボーが気になる、この作品で出るとなるとなおさら。
●瀬口忍『囚人リク』/ふんどし祭が気になる。天野は馬鹿だなあ(そっと涙をぬぐいながら)。
沼田純『行徳魚屋浪漫 スーパーバイトJ』/最終回。そりゃ連載仕事終わるなら魚屋の仕事続けるしかない!楽しい作品でした。3巻は出なさそう…。/編集後記で明かされてる“スタート”がまた。
鈴木央『ちぐはぐラバーズ』/成敗コマの絵の体重乗り具合がいい。最終ページの煩悩ぶりも、ひどくていい。
佐藤タカヒロ『バチバチ』/別れ。笑顔と涙。にしても川さんェ…。/次号で第1部完結との予告。
●さと『りびんぐでっど!』/後のごちそうの為にお腹を減らしておく、というのができるのも若さかもしれん。そして何この新展開。
稲山覚也てんむす』/部長の役目、ね。その意識が吉と出るかどうか。
阿部共実空が灰色だから』/なんでぇ、単なる幼なじみバカップルじゃねぇか、てやんでぇ。ねーよっと。/しかしまあ、これも前回の魔法少女と地続きな内容ではあるのよね、ゆるいテイストで描きつつ。恋愛バカもこの歳、この相手、この行動までならば。本作中の今までの登場人物とは違って、な。
小沢としお『ガキ教室』/うーん、黒ナンバと言うべきか。
カプコン芹沢直樹バイオハザード〜マルハデザイア〜』/いやー、ちょっとこの人らはかませにしか見えない…。/という所で、5月末まで休載との告知。単行本は世界12か国同時発売、てそういう展開なのか。アメリカは入ってないな。
細川雅巳シュガーレス』/この拳は花山薫さんオマージュ!(年下だけど)
●八谷美幸『ましのの』/本当、この作品におけるエロメディアの絵はやる気ないよね。ある種すがすがしいが。
古谷野孝雄ANGEL VOICE』/相手が格下が故。オチにはベタながら吹いた。
乾良彦LUCKY STRIKE』/女性監督か。しかしこれまで見るにつけ、何か指導してきたようには思えん…。
佐渡川準ハンザスカイ』/信じて重ねてきた強さ。『ツダヌマ格闘街』でもありましたが、こういうイズムは熱いね。


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