チャンピオン感想

週刊少年チャンピオン2011年17号


  • 安部真弘侵略!イカ娘』/イカ車…自動車レース参戦…。キャラデザイン的に当たり障りない、てことかもしらんが。/情念の女・早苗が強いのはわかるが、それに長年の宇宙人の研究で鍛えた忍耐力が拮抗するのはどうかと思ったが、考えたら俺は何を言ってるんだ。
  • 板垣恵介範馬刃牙』/なにそのサブタイトル。/で、一ヶ月休載の後ついに開戦。(『ONE PIECE』かよ!)ワクワク、というよりは、怖いもの見たさかな、今や。
  • 佐藤タカヒロ『バチバチ』/扉絵見て思ったんだけど、『虎の牙』、ポプラ社版でしか読んだことないんだよな。/それはともかく、プライドと虚栄心を履き違えるな、というのはよい説教だ。
  • 桜井のりおみつどもえ』/いやあ、もう今回は「いいクラスだな〜(にまにま)」の一言でいいんじゃないかしら!寿司が入り口のわたし的には大好きな話だわコレ。いい先生とお姉ちゃんと友達だね、ひとは!(ヘーイヘーイ)/で、杉崎さんの写真だけがないわけですが、まあそこはタイトルバックのセクシーショットをごろうじろという案配の桜井氏の配慮なのだと思われ候。
  • 渡辺航弱虫ペダル』/この人気投票結果は確かに波乱ですね。/サブタイトルがくるなぁ…。設定としては、主人公と共通する面もあるわけだ。/それが“呪縛”になっちゃってるなら、少年漫画としてこれから描かれるのは、その打破とそこからの復活だろう、てのもあるけど。
  • 平川哲弘『クローバー』/まあそうなるわな。仲間内ではくん付けとか肩貸すとか、地味ながら見捨てぶりをひきたてます。
  • 稲山覚也てんむす』/前回、部長さんが言ってた“力”を絵にするとこうなるのね。世界観としては、越智善彦描く「すっとこどっこい感染(うつ)るわよ」マリーとエリーのアトリエ ザールブルグの錬金術士 新装版(上) (マジキューコミックス)に近いかもしれん。つまり私は好きです。
  • 森田将文『王様日記』/集中新連載。『王様物語』も『ボクと魔王』も関係ないはず。/熱意押しはよいねぇ。最終的にリコちゃんが可愛く見えちゃったんだから、面白かったんだろう俺。
  • 小沢としお『ナンバデッドエンド』/そうだよな。あれで去る長谷川先生じゃないんだよ。うん。
  • 瀬口忍『囚人リク』/このオチには虚をつかれた。本宮ひろ志的つうかなんつうか。
  • 細川雅巳シュガーレス』/…ツッコミ所多すぎだろ。最後のアオリも、「悪ふざけかと思いきや〜」てオイ。/『三匹が斬る!』でもニセモノネタあったけど、内二人は最後の殺陣以前に粛清されちゃうんだよねー。(知らんがな)
  • 濱口裕司『モメンタム』/『リアル』の戸川かよ!と一瞬思ったが、あれがバスケに出会うのはその先だったか。
  • 沼田純『行徳魚屋浪漫 スーパーバイトJ』/自らのリアルと立ち位置に根ざしたものだからこそ、この言葉は生であり、重みがあり、温かい>巻末コメント。本編は…個人的に若干食傷気味かも…。
  • まりお金田はみどる!』/なんか最終回ぽくも見えたよ!スクリーントーンが目にきつい…。/最後のページの天地さん人形が好きです。吸ってる?

※『みつどもえ』禁断症状&やっと読める!の期待のせいか、一昨日『みつどもえ』を読む夢を見た。いやマジで。オチは主要キャラがみんなでおろおろしてた。いや全然マジで、夢の中で。だからって話さなくてもいい。