週刊少年チャンピオン2011年26号
●先週の感想で書き忘れたけど、『王様日記』のシバって名前、相手がビシュヌってことはシヴァ神から来てるんですね、最終回で気づいた。いい作品だったな、うん。
- 安部真弘『侵略!イカ娘』/膝枕という単語目にした途端に/「…貸してくれ」「え?」「膝枕を、貸してくれ」『膝枕』小さい頃、あなたも母親にしてもらった経験があるかもしれない。大人になってからもしてもらえるようなら、あなたはその人を大切にしなければならない。(BGM・無駄にあがくヴィーナス)/という脳内再生が始まってしまう私です。/でもま、それ抜きにしても(そりゃそうだ)今回のオチは素直に好きだな、アットホームで。
- 沼田純『行徳魚屋浪漫 スーパーバイトJ』/イカ娘フェラーリ観戦編。やだなあ下ネタじゃないよごめんなさい。あと、強いのかよ!と脳内ツッコミ入れてごめんなさい。ゴミ取りクルーさん描かれてるのが味ですね。/でもこれ、レースと同日にアニメ版『みつどもえ』のライブフェスやってたんですよねー。こっち取材するってことは、やっぱり5ページ連載じゃJASRAC一曲が限界なのかなー、とかそんな理由じゃないよねすいません。
- 渡辺航『弱虫ペダル』/歯入れてる!頭は『たいようのマキバオー』みたく減量…ではないよな。山岳君があやしいので、委員長は沿道に見に来てください。
- 細川雅巳『シュガーレス』/説教暴徒(うまくない)。べ、別に動揺誘うための長台詞とかじゃないんだからね!
- 宮崎克・吉本浩二『ブラック・ジャック創作秘話』/4号連続、シリーズ連載。扉絵、明らかに“変”として描かれてるような…サブタイトルといい。/あらためて、内容と絵柄が合ってるなぁ。描き直しや過酷なまでの多忙さ等、後の世代への影響考えさせられる話でもあります。
- 浜岡賢二『毎度!浦安鉄筋家族』/大鉄順子の外出、夫婦話か。仲いいっちゃいいね。「笑顔わかんねー」発言は、確かにそんなキャラだ。
- 板垣恵介『範馬刃牙』/タンスの角に小指。見事に解説してくるな、また。
- 佐藤タカヒロ『バチバチ』/やっぱりおもしれえよー。うまいよー、読ませるリズムが。
- 八谷美幸『ましのの』/あくまでブラに挟まりたいという動物的習性だったのであり、脱がせたいとか裸が見たいとかいう人間的思考などハナから蚊帳の外だった、ということ!だから何だと言われても!
- 瀬口忍『囚人リク』/サブタイトルとこの光景、なんつうか独特の美意識ですな。ある種古いのかもしれませんが、こういうの誌面にまぎれてくるのが面白み。いや本当に。/で、ム所なのにロン毛…。
- さと『りびんぐでっど!』/あれだろ、残念美人ってやつだろ。ええ、可愛く見えてきちゃったのを認めざるをえないですハイ。
- 稲山覚也『てんむす』/でも遊さん、初登場時めっちゃがっついてなかったか?まあプライベートだったしな…。パンと中身分けちゃうのは邪道食いになるのか。/モブだと丸眼鏡映えるなー。
- 小沢としお『ナンバデッドエンド』/重ねてくるなぁ…。でも話聞いて、ここからどうなるんだろ。今やテーマ描いてる作品だし。
- 濱口裕司『モメンタム』/こんな特殊能力だったのかよ!うん、嫌いじゃないノリ、このケレン。/で、初回の感想でも書いたけど、この流れうんぬんの話はやっぱり『実録!関東昭和軍』思い出させる。
- フクイタクミ『ケルベロス』/いやいや、怖えよその回想が、一コマが。おばさんはいい人だ。最後の崩はセリフといい、なんだかジョジョ五部のリゾットが重なる。
- 西条真二『キガタガキタ!』/霊能力いらない宣言、考えたらすげえな。それでやってきてるんだよな、このマンガ。/で、正体ひっぱるのか。まあ読者にはバレバレですけどね、マス大山だって。(大間違い。)あとこのオチは想像の斜め上。
- 石黒正数『木曜日のフルット』/そう、問題はその境遇から努力できるかなのです!みたいな。というか天職だろこれ。サギ師ぴったり。(おい)