アニメ「ハピネスチャージプリキュア!」16話、他

  • 5月18日放送。

●増子さんのプリキュアウィークリーからの幕開け。マドリードプリキュアプリキュアハンターに倒された、というんですが、結局ハンター以外にはプリキュアが勝ち続けている模様。
キュアベリー。よく知らないんですが、この人だけ構図がくるくる変わるもんなんですかね。
●増子さんのハピネスチャージ取材宣言におびえる面々。イメージ映像のアホっぽさはさすが。
●聞き取り取材中の増子さん。そういえばキュアラブリーの髪型は変身前後でそんな変わらないんだな。プリキュアの性格調査とは新時代(えりか以降?)じゃのう。
●学区内に現れる、なるほど。
●増子さんは子供に人気。
●「増子家の勘が告げるのよ」と発言するってことは、やはり増子さんの一族には他にもジャーナリストがいる、ということなのでは…。
●「ご相伴にあずかります」という物言い見せてくる点が、児童番組としてわりと好き。
●レポーターなあ。弁がたつ、みたいな能力でしょうか。
●増子さん正座。昔は政治取材していた、その際プリキュアに助けられた、なるほど。増子さんはプリキュアになりたい、めぐみはキュアラブリーの正体が自分だとばらす、おいおい。驚いちゃったよ、もう。
●ブルー様にプリキュアになりたい、と頼み込む増子さん。「わかった、いいよ」て、いやいやいや。びっくらこいたよまったく。
●愛の結晶に念じまくるけどプリキュアになれない増子さん。うなだれて座り込む増子さんの肩に、めぐみが手をおいて「そのうち光りますよ」て、地味にひどい。
●ナマケルダにとらわれる増子さん。「プリキュアになりたかったのにサイアークにされちゃったの!?逆じゃん!」これはひどい
●増子さんサイアークはプリキュア知識が豊富なため手ごわい。ピンチ展開ですが、苦悶の表情の鏡内増子さんが声だけはウキウキしてて、完全にギャグです、はい。「なんてはた迷惑な!」も、ひどい言われ様。
キュアハニーの新フォームチェンジ・ココナッツサンバ。リズムにのせて踊らせ疲弊させる。聞くのがめんどくさい、とハニーの歌には反応しなかったナマケルダだが、この技にはのせられてます。
●サイアークは浄化されても、増子さんの心は不幸なまま。しかし、小学生のファンに囲まれて笑顔が戻る。無事プリカードも出る、と書くとカード目的みたいでなんだが。しかしこれならサイアーク倒すの目的じゃなくてもいいよな。
●あと、ここで子供たちから「これからもいっぱいプリキュアのことを教えてね!」と応援される増子さんの姿というのは、製作者側の思いも入ってるんだろうな、と。子供に見せるもの作り続ける大人としての。
●再びプリキュアウィークリー。世界各国で子供たちの応援を力にがんばるプリキュアの姿。「(応援する)みんなもヒーローなんだよ」、か。
●本編で出番のなかったキュアフォーチュンも、ここで出てくるのがいいですね。子供に笑顔で手をさし出す。他メンバーの目が届かない所では、わりと親切に人を励ましてるんだよな。
●シメはブルー様モノローグ。「彼女はもう、世界に希望を与える大切な役目を持っていたんだね」て、やだ、増子さんカッコいい。いい話に落としたし!脚本・田中仁か。
●次回、誠治回。なんか、ひめとフラグ立ちそうなカットが。



前日にBS11で、「ハートキャッチプリキュア!」39話・部屋を掃除するために変身して妖精とケンカするキュアマリン、を見ていたもので、あープリキュア道もいろいろで、でもやっぱりヒーローなんだなあ。と思いました。
他には、
●「ピンポン」アニメ版におけるキャラへの人間くささの付与はすごくいい、特に『ZERO』&『花男』信者としてはドラゴンの親の元花屋設定と、それについての彼女との会話がたまらん。
●「リバースエッジ 大川端探偵社」5話・怖い顔グランプリはきっちり原作のたなか亜希夫の絵と張り合ってみせた、好感。
●「団地ともお」はショートギャグ3話構成も視野に入れるようになったのは大正解。おもしろい。カトリーヌの言語が楽器音って発想はなかったよ。スポーツ大佐ネタはまたもあべ美佳脚本で、ギャグとシリアスの間な味がよく出ている。
NHK土曜ドラマロング・グッドバイ」すばらしかった。「ハゲタカ」「外事警察」に続いて、またも堀切園健太郎監督によるノワール的名作が。渡辺あやの脚本も冴えまくってた。今、ハードボイルドを描く、“男の生きざま”として見せる、いうのはどういうことなのか、と。しびれた、腹にきました。浅野忠信はやっぱりとてつもない役者だね。
などと思いました。