チャンピオン感想

週刊少年チャンピオン2011年25号


  • 手代木史織聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話外伝』/新連載。歯かけそばかす弱々少年か…うまいな。そこじゃないって?いや、そこですよまさに。/キャラソンCDはなるほど、ハーデス様が「わが名はチェリーボーイ」わが名は小学生を熱唱するわけですねごめんなさい。
  • 渡辺航弱虫ペダル』/これはあれだ、手や腕のツボ触って全身の体調を見抜くっていうやつじゃないだろうか。マッサージにも長けてたりするんじゃないだろうか。
  • 安部真弘侵略!イカ娘』/初心者に抱きついちゃ悪い、だと…。いろいろ妄想、じゃなくて深読みさせてくれるぜ!(すんな)
  • 浜岡賢二『毎度!浦安鉄筋』/お母さんかっこいい、間違ってるけど。なんか刃牙より、よっぽど格闘マンガしてるな。
  • 瀬口忍『囚人リク』/悪人面決まりすぎ。“いいヤツ”たるリクの反応とそれに対するレノマの一言が、きくなぁ、しみるなぁ。
  • 細川雅巳シュガーレス』/拳の語らいですねわかります。
  • 稲山覚也てんむす』/敵にしてもこのキャラ造形は…。もっと性格いいぽっちゃりさん出てきてもいいんじゃないかなー。/と、PS2版『魔法先生ネギま!2時間目』魔法先生ネギま! 2時間目 戦う乙女たち! 麻帆良大運動会SP! 銀メダル版を最初から四葉五月狙いでプレイしてた僕は思うわけですね。内容ある説教するキャラが好きなんですね。はい。
  • さと『りびんぐでっど!』/グレイトフルデッドからのブチャラティ…いやチョコラータかな。
  • 八谷美幸『ましのの』/先人『オヤマ!菊之助』がやってたみたく、普通にましのが服に解毒剤こぼしてむろいさんが舐め取る展開でよかったんじゃないかなー、普通じゃねえよ。/そんなわけで、先週は『はみどる!』からあらびき団で見たボウリングスターカード紹介芸人を連想した私ですが、今週は同番組で見た「日本一低い山、天保山」芸人を思い出しましたね。ええ。天保山
  • 佐渡川準ハンザスカイ』/いや、そのりくつはおかしい。
  • 小沢としお『ナンバデッドエンド』/あらためて、これは「ナンバ」一家の物語でもあるのだなぁ、と。これやれるのがすごいわ。
  • 西条真二『キガタガキタ』/おお。これはあの方ですよな、眉とか登場コマの歯とか。でもどう畳むんだろ。
  • 森田将文『王様日記』/集中連載最終回。最後まで一貫していい話でした。少年として生きる世界の描写と、そこにおいて発揮される情と熱、頑張りのカタルシスが読んでてすごく心地よかった。原風景バリバリ突いてくる感じ。/個人的には山本健太郎『ファイトじじいクラブ』ファイトじじいクラブ (BEAM COMIX)だぶらせたりね。それで俺、あのごめんね、どちらも初見時なめてたんだ。でも、続けて見せてきてくれるわけです、姿勢として。作者が体張ってこれだ、と出してくる物語体感して、本物なんだ、と気づかされる。「涙と鼻水にまみれながら」の意味を、「おはなし」の大切さを心に刻み込む。その価値を思い出させてくれたから、この作品もとうといんです私には。/柱のキャラ後日談もいいフィナーレだ(ニヤリ)。ぜひまたお会いしましょう!

●次号より、宮崎克・吉本浩二ブラック・ジャック創作秘話』新シリーズ。壁村耐三氏にまた会える!(かも)