週刊少年チャンピオン2017年14号

※3月2日発売号。



西修『魔入りました!入間くん』/新連載。お人好し少年が異世界学校へ。はい、女性ウケしそう。
板垣恵介刃牙道』/一喝。しかしなぜここで、ざわ…(福本伸行ナール体)。まあ私の中では、福本も板垣も“90年代のリアル”に属するおはなしの描き手であるのだが。
渡辺航弱虫ペダル』/その安定・信頼が、昨年のエピソードに求められるのもどうかって話なんだけど。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/バック・トゥ・ザ・フューチャーネタ。名画・名作ネタの世代隔差とか今後どうなっていくんだろうか。そして日常劇としての構成の割に、なんだこの衝撃のオチは。
●中村勇志『六道の悪女たち』/そちらの向きには二度おいしい、はい。
●盆ノ木至『吸血鬼すぐ死ぬ』/サテツさんは作品の良心。
●瀬口忍『囚人リク』/ここでか。裏切った側も戻れないからな、しかし。
●古川一・白土悠介『虚ろう君と』/え、女なのコイツ。
佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』/壇上と盤外と。ドラマであるなあ。
板垣巴留BEASTARS』/罪を意識するからこそ、という話ではあるか。そこで欲に走りきってしまったら、どういう結末迎えるのだろう。
●吉野宗助『ゴッドハンドガール』/読み切り。オチ(?)は衝撃だった、うん。
福地カミオ『猫神じゃらし!』/ひなまつり回。文字の学習はちゃんと続いている模様。背の高さ異なる三人の部屋移動と共に展開する内容を、いかにスムーズに見映えよく楽しませるか、とこの構成力が好きです、はい。