週刊少年チャンピオン2016年48号

●瀬口忍『囚人リク』/巻頭カラー。仲間を傷付けられた怒りで勝利、そして脱出、なのだが。一旦救わなければ、レノマ自身の脱出もかなわなかったわけでな。
板垣恵介刃牙道』/さすがにここまでやられてしまってはなあ。「道」がある以上、ドイルばりの事はやれんだろうし。
渡辺航弱虫ペダル』/その変わらないセリフを記憶のフラッシュバックではなく、わざわざ海越えて来て再会して実演して直接送るという、うん、まあ、豪勢だね。アニメの内容を海外の友人に手紙で伝える、て実際のエピソードとしてなんか聞いたことあるな。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/ハロウィン回、というか普通に怖い。魔太郎ネタもちょいちょいあるな。
佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』/決着。溜めと開放の投げ描写。でかい体は映える。
福地カミオ『猫神じゃらし!』/前号のベルリンに続いて(?)ドッジボール。ブルマなのか。主役組のみが中学生で、モブは小学生と。先週のアニメ版ジョジョのストレイキャット回がダブる、というかボールに反応してから活発にアクションするようになるまでの分節が上手い。オチも先週今週と二段構えだし。黙すしっぽの勇姿よ。
●盆ノ木至『吸血鬼すぐ死ぬ』/こちらもハロウィン回。あれだ、学生気分か。
●中村勇志『六道の悪女たち』/ばくおん!!(違う。)バイクの後輪を持ち上げるヒロイン、スペックかよ。
板垣巴留BEASTARS』/肉食、てそういうことじゃない。これは女性でないと描けなさそう。
増田英二『実は私は』/記者さん…。緊迫からのこの1ページ絵オチはすげえ、ヒロインの顔じゃないよ。
桜井のりお『ロロッロ!』/集中連載最終回。語弊からのパトカーオチ、安定だな。おもしろかったけど、単行本化はいつになることか。
●鈴木優太『少年の反抗期は島を救うか』/読み切り。不条理劇かと思わせての伏線回収。アイディアストーリーは読ませる作家だよなあ。
小沢としお『Gメン』/これ、あらためて読むと特に成長してないんでは…。
●掛丸翔『少年ラケット』/そのサブタイトルはどうよ。試合で力を発揮、というのには不測の事態も含まれるか。
藤田勇利亜『ミドリノユーグレ』/ラスボス化。能力差はどこから生まれるんだ、しかし。(鍛えてたのか?)
石黒正数木曜日のフルット』/黒っ!


  • 次号、山本崇一朗掲載!刃牙25周年号への寄稿はそのつてか。
  • あと、編集後記でプリパラのドロシーが押されてた。