●木々津克久『名探偵マーニー』／巻頭カラー、宿敵登場回。こういうカウンター的な内容で出してくるのがさすがの妙味。ゲストキャラは特捜最前線からですか。刑事としてではなく人として動いた、ということでしょうけれども。
●佐藤タカヒロ『バチバチBURST』／センターカラー扉で悪役二人の顔。これはこれでカッコいいんだよなあ。本編もこいつらの熱い、見事な応酬。強い。
●浜岡賢次『毎度！浦安鉄筋家族』／ああ、通販グッズネタってシリーズ化してるのね。『みつどもえ』のチャンピオン掲載最終回もルンバによるパンツお届けネタでしたが、あれも今考えたら浦安ぽかったと言えるか。惨状見せずに「キャーッ」(ガリ)てオチがこわいよ。「サワノミクス」の投げやりぶりが好き。
●夢枕獏・野部優美『真・餓狼伝』／天狗投げと聞くと反射的に『コータローまかりとおる！』が思い浮かぶ。この手の道場で集団で、て場面もお約束ですがいいもんです。早々に自ら覚悟を決めた者にこそ託す、と。
●瀬口忍『囚人リク』／この区別自体が私欲の為って話だからなあ。これだけ差がある戦いだとどっちからやるのが正解とか言えんよね、キャラの熱如何だし。弟は外界にいるのね。／単行本広告、「これほどまでに友を信じたことはあるか。」ってまたすご熱いものを。
●石丸なお『サクラノ嵐』／救急車強奪はシャレにならない。シリアスなのかコメディなのか微妙なんだよなあ。
●細川雅巳『シュガーレス』／150回突破記念センターカラー。ジジイおひさしぶりです。ギャグのケンカも描ける不良マンガ、なのよねえ。
●水島新司『ドカベン ドリームトーナメント編』／「うわぁ〜ぁあ」意外！それはイボ痔！本当楽しそうに描くよなあ。
●さいとうなおき『バキどもえ』／普通に闘ってんじゃんッッ
●八谷美幸『魔法少女ミルキー☆モモ』／集中新連載。牛、牛を守る。牛舎のある中学校とか移動が徒歩とか巨乳好き男子を振り向かせるため巨乳になるため戦うとか尻尾が搾乳機のネコ耳っ娘の乳首つねって退治するとかタイトルロゴの殴り書きぶりとか、ひでえなあモー(感染)。
●増田英二『実は私は』／ネジ普通にアクセサリーかよ！って、中の人かよ！！椅子がネコなのですが、ニャンニャ星人と関係ありませんように。一人テンパりクールビューティーかわいい。
●竹下けんじろう『スポ×ちゃん！』／アウトーー！！中二病を導けるのは中二病だけかもしれん、違うかもしれん。
●角光『パンダのこ』／空灰なきチャンピオン誌面におけるガールズトーク枠か。パンダ出てこないけど。
