週刊少年チャンピオン2012年40号

  • 裏表紙広告が暁の護衛。なつい。(未プレイ。)PS3PSPで同時発売…Vitaは?

佐藤タカヒロ『バチバチBURST』/意地の張り手合戦からの、仕切り直しで決着。両者ともに成長したからこその拮抗と、なおも根性比べ。熱い。/カラー扉アオリ「悪童(トンパチ)同士の真剣勝負(ガチゲンカ)!!」はいいですねぇ。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/サブタイトル「回収」、というわけで夏休み開始時のタイムスリップネタ回での伏線ゼリフは、すべて回収されました。間に板垣のりおネタまで挟みつつ。お疲れさまです。/で、なんかエロいよね今回。寂しがり屋の29歳女性に言い寄られるダメ親父とか(幽霊だけど)。往来で巻きタオルなのり子とか(以前この格好してた時はスク水の肩ひも見えてたのに!)。最後の「腰痛て…」と去り行く後ろ姿に、なんだかこのマンガなりの情緒を感じた。
渡辺航弱虫ペダル SPARE BIKE』/「ああっ…誰もいないからって部室でこんな事っ…!見つかっちゃったら…きっとヒドい事されちゃう…。危ないよぉ…ギリギリだよぉ…。でもっ…だからっ…ゾクゾクしちゃうのぉ!たまんないよぉっ!やめられないっ…世界変わっちゃうっ!」/ごめんなさい。
●瀬口忍『囚人リク』/つい笑みがこぼれる、という表情がいい。そこまでとの落差もふくめて。/そして、房が変わるという急展開。この別れもこれまでを思うとくるものが。それでも、という希望のヒキがまたよし。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/このドリーミンな攻防描写はさすが。浪花の二人押さえ込み→浪花にもたれる二人の流れも嫌いじゃないんだよなあ、このユーモアと呼ぶしかない何物か。/選手名鑑が今週初登場のベンチというのは…まあ企画的にはやれる時にやるのが正しいのか。
阿部共実空が灰色だから』/酢めし疑獄ばりの言葉遊びイメージ世界、からの「醒め」、からの結局ダメ人間かよーオチ。さめるの自体が夢、てのはキツいかな。
●重本ハジメ『鬼さんコチラ』/絵に力あるだけに、妄想・夢ネタも映えますな。設定的にはかなりの窮地ですが、どう展開するのか。というか、一話見開きカラーのみなさんは敵だったのか?
細川雅巳シュガーレス』/さすがの直情ぶり。すばらしい。
木々津克久名探偵マーニー』/また濃い内容で。そういう面を見れずに惚れたのが間違い、という話なのかも。
竹下けんじろう『スポ×ちゃん!』/センターカラー扉で、主人公四人娘の水着姿。あらあら、ナノちゃんたら顔はさまれちゃって、ウフフ。さらに本編では更衣室で胸ポロリ。あらあら、男じゃないか。/お姉さんについては、『餓狼伝』でも武道きわめたら、みたいな話あったしねぇ。仕方ないことですよ、たぶん。
●サブ『ラララライブ』/冒頭で『さくらDISCORD』の芽吹→住吉思い出してしまったり。大声勝負ってどうよ、と思ったが鳴らし合う、というソウル的にはありかな。
小沢としお『ガキ教室』/うるっと来たところで、先生が俺の言いたいことを言ってくれてよかった。本当に。
石黒正数木曜日のフルット』/ベタなお色気ネタ、ということで見れてうれしいもんです。この作品でかよ(絵柄的に)、というのと、この作品でないとね(誌面的に)、という反する思い双方我にあり。


  • 次号、ドカベン大特集号。企画の一環で水島新司井上雄彦の対談掲載とのこと。水島新司特集号での、井上氏の寄稿・桜木対殿馬はよかった。
  • みつどもえ』がもう載ってない…。CTC掲載のイラスト5枚が「再開おめでとう」なのがなんともまあ。/単行本広告絵は、昨年夏のアニメイトキャンペーン特典しおりのものですね。休載時に補給できた貴重な養分だったから覚えてる!こんな写真もあげたし。