ハルタ 2013-FEBRUARY volume 1

  • Fellows!」からのリニューアル新創刊。
  • 2月〜8月、10月〜12月の15日頃、年10回刊行。
  • 今号は772ぺージ、税別680円。
  • 表紙イラストは「Fellows!」から引き続き碧風羽。裏表紙は宇島葉イラストによる『ハルタカルタ』。今号は「い」ですが…全字やっちゃう?
  • とらのあなで買ったので、入江亜季のイラストカバー(雑誌サイズ!)ついてきました。
  • 室井大資エバタのロック』試し読みペーパーも封入。『秋津』と『エバタ〜』コラボイラストつき!(うれしい)*1




●武井夏恵『カバー・ストーリー』/新創刊だし祝宴ってことかね。個人的には酒飲みというとやっぱり狸のイメージだが。
●菊池まりこ『カプチーノ』/新連載。毎号掲載。トラブルから始まる気弱な女の子が主人公の恋愛モノ。天乃タカとはまた違う脈絡で、王道少女マンガといいますか。
大武政夫『最後の晩餐』/読み切り。これも超能力モノ(?)。能力を使おうとしたばかりに余計な手間が、てありますよね。食事の場面がシュールすぎる。
久慈光久狼の口 〜ヴォルフスムント〜』/話数カウントが「最終幕 第1話」に。/トラップ地獄。扉アオリ、はっきり「ヴォルフラムを殺せ!」と言ってるのがよい。次号も掲載。
福島聡星屑ニーナ』/毎号掲載。話数カウントが「Reboot;01」に。/アナザーストーリーというか、大枠は別主人公の話。女に落ちなかった、“高嶺の花”を切って眼前の勝負に招かれたバクチに向かった少年、と。本筋とあわせて、こういう異なるもの味あわせてくれるあたりがさすがですな。
森薫乙嫁語り』/毎号掲載(次号は休載)。話数カウントが「第一話」に。/アミルさんもすでにカルルク君の精神には嫁心キュンキュンなのだから、次はフィジカルを見せつける段階なのだ、男として。ババアカッコいい&パリヤかわいい。
白浜鴎『エニデヴィ』/決め絵や展開もさることながらおふざけ感もノリノリ、うまいもんですなあ。チアガール姿がちょこっとしか見れないのが残念。(えー)
●設楽清人『ニコニコ・シーサー』/読み切り。ダメヒーローが世界を守る。巻末コメントによると沖縄出身だそうですが、なんかわかる牧歌的雰囲気。
●原鮎美『でこぼこガーリッシュ』/毎号掲載。話数カウントが「第1回」に。/女性は髪の扱いが大変そうですね。(他人事感)
入江亜季乱と灰色の世界』/毎号掲載。扉は炊き出しのおにぎり作ってるところ、美人!/ああ、日比派でよかった(そっと涙をぬぐいながら)。親父さんもいい人だ。新戦力もこれはこれで楽しみ。
●夏本満『保健室の黒便り』/意外な展開。メスなのねおそらく、首のはリボンなのねたぶん。共存関係とはいえ、人のために頑張れるチームであってこそ。いいものです。
長崎ライチふうらい姉妹』/毎号掲載。中村先生おひさしぶりです。妹と違って店長さんのツッコミはドライだ。
宮田紘次『犬神姫にくちづけ』/妖怪の造形がカッコいいな今回。安定した出来ばえ。
大武政夫ヒナまつり』/毎号掲載。ラストの名札が泣かせる。
●長蔵ヒロコ『ルドルフ・ターキー』/毎号掲載。金髪褐色肌ねえちゃん。
●高田築『補助隊モズクス』/毎号掲載。そっちを助けて言葉は言えずじまいか。切ない。初見開きのいい挟み方。
●冨明仁『ストラヴァガンツァ 〜異彩の姫〜』/話数カウントが「第一話」に。おっぱいがいっぱい。(すまん)
天乃タカ『地虫』/シリーズ連載。意志でなく装置なわけか。これも切ないな。そして作者コメントが地味にひどいよ。次号も掲載。
●原鮎美『でこぼこガーリッシュ』/短編バージョン。なぜお前らまでウィッグつけたんだ問題。
●嵐田佐和子『鋼鉄騎士シュヴァリオン』/まさかのシリアス設定にびっくり。なるほどねぇ。
笠井スイジゼル・アラン』/サーカス編クライマックス、でこういう展開かあ。切り開くものは何か、だな。衣装かわいいなやっぱし。
●長澤真『瑪瑙之竜』/仕事人、とはいえ始末はできないんですよね…。
●窪中彩乃『蜘蛛の糸』/新人読み切り。マゾじゃなくてヤンデレだ。
●浜田咲良『よい子わるい子ふあんな子』/新人読み切り。そんなので解決かよ!いいコメディですね。
室井大資『秋津』/シリーズ連載。憎まれ役をかって出るのがお父さん、たぶん間違ってる…とも言えないような気がしてしまった今回。いらか君が立派すぎてなー、子供は子供だし。男性陣三人の役回りはもはやチームプレイだ。


  • 次号から森薫『シャーリー』が2号連続掲載。

*1:エバタのロック』1巻にも『秋津』試し読みペーパー封入されてました。よきかな。