週刊少年チャンピオン2012年51号

  • 表紙絵で涙目半裸主人公の乳首、だがショタだ。

フクイタクミ『ハーベストマーチ』/新連載。西洋ファンタジー、弱虫主人公、という前作からの設定変わりの中、明るく大きくおっぱいなヒロインさん(お姉ちゃん)は一貫してますな。あと宿命と異形化も。/アオリに「放浪」とあるってことは、いきなり村壊滅もありえるか。
佐藤タカヒロ『バチバチBURST』/連日闘ってそれに耐えるキツさというのは、確かに相撲という競技ではなおさらか。
平川哲弘『クローバー』/これはまさかの展開。この“不良マンガ”ならシリアス、誤解オチ、どちらにも転がせるでしょうし。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/刃牙シリーズ新キャラ登場、違うけど。ラスゴマ回想内の垣とのり子の悲嘆ぶりたるや。
●瀬口忍『囚人リク』/ここで根底にある、この幻影か。どうなる次回。
渡辺航弱虫ペダル』/たった15cm、という表現がいいね。頂点だってのにヒキが不穏なんだが、これが走り続けている作者らしい認識なのかも。
木々津克久名探偵マーニー』/死んだ時何人の人間が泣いてくれるかなんじゃい、って『はだしのゲン』でもゆってた。それが救いなんでしょうな。
阿部共実『あつい冬』/読み切り8ページ。不条理劇で、ホラーというよりは喪失の哀しみをメインに。上野顕太郎が夜千の「戦後ギャグ漫画家図鑑」であすなひろしをあげた理由がわかる気がするぞ、と思った。/次号より空灰連載再開。
小沢としお『ガキ教室』/そう、メシは大事なんだよ、メシの描写は。焦燥感つのる展開、なんだけど店名のくだらなさに吹いちまったよ。
竹下けんじろう『スポ×ちゃん!』/百合展開だと…なのに、読者にだけ顔見せのみだと…?/まあドジキャラというのは、心折れないだけ十分強いんじゃないでしょうか。*1
●佐倉遼太郎・宮谷拳豪『秘境ハンター』/集中連載最終回。神を見る、と。きっかけは光景の与える衝撃でも、問われるのは結局自分の内面、という作品だったな。
石黒正数木曜日のフルット』/虫の知らせ、てマーニーサブタイトルとかぶっちまいましたがな。地口オチか。


  • 次号より、佐渡川準の「ソウルフル美少女コメディー」連載開始。

*1:最近アニマスを集中的に見返していたのですが、やっぱりはるるんはいいですね!