先週買ったマンガ、他。


↑先週買ったマンガ単行本。どれも熱いですよ。
(いいのか、そんなくくりで。)



●『たいようのマキバオー』12巻たいようのマキバオー 12 (プレイボーイコミックス)が、ひさびさに熱い印象。新走法(“新必殺技”、と読みねぇ)登場、シチュエーション(いわば、競馬的“物語”)の盛り上がり、と実に正しい燃え方ですな。
すでに私は、連載でレース結果まで読んでるんだけど、いいですよー、今回のレースは。

見事な顔芸も。好きだなコレ(笑)。



●『阿呆鳥の唄』1巻阿呆鳥の唄 1 (ヤングジャンプコミックス BJ)より、最も印象的だったシーンの一つ*1、作者・高橋のぼる的エロスの深淵(の一部)をご紹介。

やっぱすごいわ、この人。



●『ハチワンダイバー』は、またエラいことになってますが。『エアマスター』の領域まで行っちゃう?
(連載では、あの人も出ちゃいましたしねぇ。)



●というわけで、以前書いたように(→id:genbara-k:20100513)劇場版『TRIGUN』をすげえ気に入った私は、原作を新装版TRIGUN Nー1 (ヤングキングコミックスNEO)で買い始めましたよっと。
いやー、おもしれえわこりゃ。映画とは、内容別物ですけれども。肝心なのはソウルってやつですよきっとそう、うん。
少なくとも俺ぁ映画から入ったにも関わらず、原作も存分に楽しんでおります。シビれ、沁みさせておるぞよ。



(こっから違う話)
●書店で見かけた某ゲーム誌の表紙に、「ゲーマーにすすめたい少女マンガ」みたいな記事タイトルがあったので内容読んでみたんですが、「格闘ゲーム好きにすすめたいマンガ」として、『ちはやふるちはやふる(8) (BELOVEKC)はまだしも、『花よりも花の如く花よりも花の如く 第7巻 (花とゆめCOMICS)挙げられてるのはいかがなもんかと。そりゃ(解説?どおり)状況としての能の厳しさは大変なもんでしょうが、人間ドラマが見せ場なんだからさ。『かぶく者』かぶく者(7) (モーニング KC)じゃねーんだから。
ちなみに『花よりも〜』単行本買ってる私*2は、格ゲー好きです(えー)。でも、ヘタクソですよ?

*1:よそでも言及されてますが、変過ぎるシーンてんこ盛りなマンガなのです。

*2:南信長のマンガ評論現代マンガの冒険者たち読んだ時も思ったんですが、男性のマンガ読みの中には私含め、成田美名子作品を熱烈に支持する人が一定数いると思う。どういう層なのかは、あまり自覚したくない(口に出すの恥ずい)かも。