週刊少年チャンピオン2018年40号

  • グラビアにまたサンタ(季節外れ)が…。



●瀬口忍『ボスレノマ~「囚人リク」外伝~』/新連載。リクとは異なり力で成り上がっていくわけか。あの冒頭のキャラにつながるんだよな、しかし。

安部真弘『あつまれ!ふしぎ研究部』/はじめてのギャルとか好きな人にはたまらんのかな、こんなんでも。わざわざ異常なコップの持ち方を2パターン連続で描くんだ。

渡辺航弱虫ペダル』/溝の出っ張りをあらかじめ見せてたのはブラフだったのか。というか、そう機能する前提となるこれまでの展開がどうよって話だが。

夢枕獏(原案:板垣恵介、挿絵:藤田勇利亜)『ゆうえんち -バキ外伝-』/いきなり地の文で刃牙キャラの名前出てきたけど、そこは知ってる前提なのかよ。壊すってそういうこと?

板垣巴留BEASTARS』/いや、やっちまうんかい。BLで共依存で異種間でカニバリズム、とこじらせまくった考察(笑)しちゃうの出てきちゃうぞ。なんか状態的にオーナーゼフがダブるが。生き残るべく、というよりも生きてさえいれば可能性が、という話だよな。

浜岡賢次『あっぱれ!浦安鉄筋家族』/冒頭一コマにマサ斎藤。春巻と貧乏(女)神、これは大鉄が幽霊(女)に好かれてるのと同パターンか。ギャグ漫画世界における超存在としてのだめんずヒロイン。

●いづみかつき『鬼のようなラブコメ』/学園もので顔が怖いキャラ、という作話も色々あるが、こいつは普通に手出すのも早いからね…。

西修『魔入りました!入間くん』/また同じパターンの展開やるよ、とこれだけ堂々と言えるのもすごいな。テンプレ信者様々やね。

●盆ノ木至『吸血鬼すぐ死ぬ』/最弱キャラ決定戦選手入場!で登場時に見開き単位でベタ塗り忘れられてるとかもう優勝じゃん。

●中村勇志『六道の悪女たち』/はじめてのギャルとか好きな人でも無理ですかね、こいつらじゃ。そしてなんなんだ、この展開は。

平川哲弘『ヒマワリ』/かませ、もとい目の前で死ぬ師匠ポジションか。でもその動機ならCD出る前にやめろよ。

●齋藤勁吾『アカトラ』/銀魂っぽさもちらつくバトル描写ながら、現誌面的には新風かな、まあ。

荒達哉『ハリガネサービス』/あれ、退場くらってもセット変われば戻れるんだ。いかんな、笑いを期待してしまう。

桜井のりお『ロロッロ!』/青じゃなく、赤のフラッグに終わる。わりと戦術のかけひきだったが、最終的にかわいいは正義

●灰谷音屋『ジュニオール』/無能は切り捨て、有能は誘う。一貫した方針ではあるんだが。

増田英二『週刊少年ハチ』/立つ鳥後を濁さず。道は色々、というのは無理からな設定へのフォローでもあろうが、それでも、というおはなしもまた。ヒキの顔芸は一体。

木々津克久『開田さんの怪談』/最終回、て結局不定期掲載なのか。女の戦い。視覚情報より想像させる方が怖い的な。開田さんもトドメには結構ビジュアル用いてたが、一応それは話の引き立てってことで。なんかラブコメぽくしめたぞ、おい。

森田将文『出陣★昆虫武将チョウソカベ!』/いくさ場における強化は鎧姿。報恩感謝。

●重本ハジメ『逆襲インフェルノ』/次回最終回。やっぱり私兵の役割を与えてたのか。前回といい、脈絡づけに意志の部分おくのは設定にとどまらない熱さなのだが。

石黒正数木曜日のフルット』/健康診断ギミック。


  • レジェンド作品は『夕やけ番長』『フルアヘッド!ココ』。作品解説に「番長連合」という単語入ってるのに笑ってしまった。