週刊少年チャンピオン2017年31号

●中村勇志『六道の悪女たち』/50回記念巻頭カラー。そんだけ外部に情報の融通きくのなら、なんとかならんのか。
渡辺航弱虫ペダル』/まあ、勝負においてこだわり持てる余裕も強者の特権ではある。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/うんこドリルネタ、もとい通常営業である。しかしあかねちゃんはプロレスネタ要員という今回。
板垣恵介刃牙道』/斬られたか…。初撃を背中に食らう、という脈絡でまた一話くらい使いそうだが。
板垣巴留BEASTARS』/嗅覚の強さがゆえに、より深い陶酔でもあるのだろう。たどり着いた、がそこで緩めるか。それができるのは、種族を越えて、なのだよな。
●古川一、白土悠介『虚ろう君と』/センターカラー、2話掲載。いきなり警察の後ろ楯、まあ。
●ニャロメロン『ベルリンは鐘 ヤッホー!』/ゲームネタ、なのだろうか。
●盆ノ木至『吸血鬼すぐ死ぬ』/囮に使えるなら、いつもの失敗変身でもよさそうだけど。実際キリンは強いそうな。
●瀬口忍『囚人リク』/スピーディーに、ほとんど幕間ながら絵の力。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/試してみたい、今年こそローテーション云々というセリフに、そうだね、この長いトーナメントと本戦は別だからね、そういえばそうだ、ってなる。しかし珍しく地味な選手の奮闘展開かと思いきや、ケガで交代かよ、岩鬼の前座かよ。
佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』/コメディパート?感情移入で強くなるキャラ、というのはツマヌダ格闘街にもいたなあ。
福地カミオ『猫神じゃらし!』/新キャラ、えらく幼児性を前面に出すと思ったら、そういうポジションか。先週からの続きね。
小沢としお『Gメン』/ばあちゃん…いい人だけども。
サイプレス上野、陸井栄史『サウエとラップ 〜自由形〜』/サイン会とトークイベントの告知あり。ラッパー側も前面に出していくのね、やっぱり。これでラップに入る読者と月刊チャンピオンからデレマスに入る読者、どっちが多いのだろうか。本編、ネット世界のトラブルからのベタオチ、その意味においてメタという点で、遺電子とシンクロしていると言えなくもない。
●大江しんいちろう『英雄!シーザーさん』/出張掲載最終回、て10回も載ってたのか。ネタの強さに結構バラつきがある気はする。





※過日ツイッター上にて『AIの遺電子』作者ともめましたが、経緯としては私が作品批判をする→作者が説明を求めてくる→俺「(長々)」→山田「わからん」、という“誰も 得しないな”(がんばれ!!酢めし疑獄)に終わり、連載当初より一貫して『AIの遺電子』を凡作扱いしている当ブログ筆者の頭において、その件で作者の頭の評価が上下することも特になく、まあ今後の感想についてもこれまでと書き方変わらんだろうな、というご報告。/なお、これまでの『AIの遺伝子』において、これぞSF、と私が唯一素直にほめた第25話「半年がいっぱい」は、セレクション掲載や複製原画展により、その後の再掲数も多い回となっている模様。よかったよかった。