週刊少年チャンピオン2014年47号

  • あれ、クリアしおりと背表紙のペダル祭、まだ続くんだ。

●櫻井あつひと『辻浦さんとチュパカブラ』/新連載。まんま別冊チャンピオン掲載の読み切り版と同じ内容な記憶。くっついて始まるラブコメ
渡辺航弱虫ペダル』/手嶋の扱いに対し、先々週のあの引きから1コマで抜かれてる山口って…。本当容赦ないよな。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/ストレート勝負。場面ごとのモノローグ役のふり分けも手法として完成されてるんだよな、とあらためて。
増田英二『実は私は』/おお、こうぶつけて来るか。燃やして、へし折って、それでも達するか。これだよ、この青春描写。あと、そういえば人魂形態だった。
●瀬口忍『囚人リク』/あああ、それはダメだ。その展開はつらい。
●中島こうき『極悪バンビーナ!』/なんか浦安みたくなってるぞ、好きです。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/ハロウィン回。普通にかわいいコスプレ少女たちからの落差がこええよ。地味にフグオだけずらしてるのな。勇子のズレっぷりという異なるかわいさでオチと。
安部真弘侵略!イカ娘』/黒渚。
細川雅巳『錻力のアーチスト』/シグルイ系。
●村岡ユウ『ウチコミ!!』/いい勝負は、味方にも敵にも火を着ける。
●鈴木優太『不死身症候群』/5週連続読み切り登場最終週。また最後に突飛なネタ出してきたなあ。驚かせるのがエンターテイナー精神。/ある種マンガという表現において、絵ふくめた文法と物語がどれだけ分かちがたくあるか、という5作品でした。おもしろかったし、オリジナリティ強めての再登場に期待。*1
●反転邪郎『思春鬼のふたり』/最終回。殺し屋1かよ。まあ初回の感想に書いた世界観への拒否反応がすべてなんだけど、その分作者が途中で割り切ってからの、スラップスティックぶりは結構楽しめた。
●陸井栄史『いきいきごんぼZ』/川地和樹と森田将文の共演、でいいのか。
石黒正数木曜日のフルット』/ハロウィンって一体なんなのよ…!冬至じゃないんだから。


*1:ハルジャン (モーニング KC)宇宙兄弟の作者だってデビュー連載まんま井上雄彦だったんだし、これからこれから。