コミックビーム2014年5月号



おおひなたごう目玉焼きの黄身 いつつぶす?』/パンケーキ後編。マクドナルドのCMでマフィンばらしてましたけど、炭水化物としての食べ方もあるわけね。『おやつ』ももう16年前か…。
三宅乱丈イムリ』/うわああ、この展開はつらい。ミューバにとっては憎いデュルクを従えて来た者なんだろうけれど、これは。サブタイトル「絶望」、か。
いましろたかし『永遠のケツ』/新連載。助平親父の見た夢。前作で描かれた不安も垣間見え、夢でしかはじけられない(だらけられない?)て面もあるかな。
羽生生純『ジュウマン』/食えるのか。美形ヒーロー、攻撃衝動、とわざわざ言葉にするとアレなんですが、今回も素材いじくりまくってくれそう。
山田参助あれよ星屑』/昨夜ETVで大西巨人神聖喜劇』についてのドキュメンタリーが再放送されてました。裁量的にはこんな状態もありえたのかな。口に馬糞といえばはだしのゲン
志村貴子『わがままちえちゃん』/増えた!浮いた日常ではなく、世界自体が浮いてるのよね今作は。
三家本礼『血まみれスケバン・チェーンソー』/血煙、紫煙。次の相手は助けようとするんでしょうけれど、部長のアップが気になる。
鈴木みそ『ナナのリテラシー』/ゲーム市場解説。いやはや大変だわ。時間の隙間を食うソシャゲーと据え置き機では、もはや別の存在なんですよね。
カネコアツシ『デスコ』/クレイジーじゃのう。爆弾魔か。
赤川次郎鈴木マサカズ『鼠、』/ほっかむりがいいねぇ、兄妹ともに動けるのか。ちょっと情けなさ出す所がマサカズ作品っぽい。
●うすね正俊『砂ぼうず』/連載百回目。正面衝突が不可能なら第三者を利用。
山川直人『夜の太鼓』/読み切り。人と人が喫茶店にて、踏み込み離れて夢を見て。この作者ならではの味。
上野顕太郎『夜は千の眼を持つ』/ショートフラッシュ。はだしのゲンパロディは、ム「ス」休では。ああ、あったね、橋が。
唐沢なをき『まんが極道』/コスプレ葬儀とは。つげ義春オチはキャラの世代合わせかね。
●市川ラク『白い街の夜たち』/若ホジャ!ビームでは珍しいセンスだよなあ。サバサンドはうまそう。
●おくやまゆか『オスカーは毛並みのいい馬』/読み切り。悲しい童話というたたずまいで、よい。
森泉岳土『夜よる傍に』/この出てくる場面の絵はびっくりした。闇が映える。
河井克夫『よしひろ』/読み切り前編。山野一的なコミカルさとブラックさ。