週刊少年チャンピオン2013年19号

佐渡川準あまねあたためる』/1巻発売巻頭カラー。動物に愛情向けるのは人間の勝手であると。(岡崎二郎『まるまる動物記』2巻発売中!)まあ白蛇は神の使いっていうし、奉仕するのも遊ばれるのもいいんじゃないですか。
●瀬口忍『囚人リク』/熱血少年マンガ的馬鹿イズム、正しい。そんな中での主人公のドジぶりがまたいい。
渡辺航弱虫ペダル』/サブタイトル「異種格闘技場(バーリトゥード)」じゃねえだろ。ネタキャラぶりは嫌いじゃない、てここでコイツか。確かに格上オールマイティーではある。
平川哲弘『クローバー』/ヒゲメガネ…確かに。また釣りはおあずけ!
安部真弘侵略!イカ娘』/一応シリアス。味わい深いラスゴマ。
●角光『パンダのこ』/一応シリアス。ほのぼのラスゴマ。
佐藤タカヒロ『バチバチBURST』/鍛えた上でそこに頼らない、という展開か。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/これも人気キャラの務めか。もちろん作者の思い入れが第一、ではあろうが。
手塚治虫・町田宏・小谷憲一ブラック・ジャックREAL 嵐の中の緊急手術』/第2弾。ピノコ…。実話再演するからには、BJはこういう立ち位置にならざるをえないのかねえ。
木々津克久名探偵マーニー』/殺意の形も様々。そういう形でやれる、というのが彼岸なのだろうけど。
●陸井栄史『いきいきごんぼ』/最終回、で次号から『いきいきごんぼZ』に改題。単行本表紙の美少女絵化といい、金平守人路線ですな。
増田英二『実は私は』/ドラゴンボールの男狼、からもう半ひねり。いいかけ合い漫才ですね。/白神さんが感謝の涙を浮かべるコマが、あくまで抑制して描かれるのが地味に効いてるのよね。
細川雅巳シュガーレス』/最終回。笑顔の殴り合いで日常は続く、ショーマストゴーオン、俺たちの戦いは、全部盛り。ある意味、すっとこどっこい感染(うつ)るわよ、でしたな。お疲れ様でした。
フクイタクミ『ハーベストマーチ』/黒髪ロング巨乳メガネさん登場。アホっぽい(重要)。
●石丸なお『サクラノ嵐』/短期連載最終回。見せたい絵、への意志は感じられた。