チャンピオン感想

週刊少年チャンピオン2011年8号

形式模索中。/表紙のアオリ文が一瞬ビームっぽい気がした。が、考えたら俺、今までコミックビームFellows!しか購読続けたことねーや。/シュガーレス、“頑張るモブ”が大好物な私には、この見開きは激燃え。ちょっと間違ってるかもしらんが。/理屈や正論より、自分のスジを通そうとするバカ…そんなブロガーに私はなりたい。これは間違ってないはず。/弱虫ペダル、仲間の力、ですねコレも。そして、この展開だと3日目こそが実力勝負、になるのかな。/バチバチ、負けを認めなければ負けではない、と。案外正しい。/ハンザスカイ、ゆるくねえ時に泣くやつは三流、歯くいしばるやつは二流、笑え、ほがらかに、そいつが一番だ、という『SUGAR』(新井英樹)がありましてな。坂道君もだけど。お前、空手が好きなんだな。/ハナコの○○、小学生の時分にコーラに歯をつけておく実験とか見せられましたけど、そもそもその歯って抜けてる時点で“死体”ですから!/ケルベロス、先生が無事で本当によかったけどよくない。/みつどもえ、恥じらいのない裸ってのは色気ねーなぁ…明らかにおバカの表明としてのブツだしなぁ…と私は思うが、心根のガキの部分にはくるものがないでもない。あれだ、夏目房之介が『マカロニほうれん荘』評して言った、(後期の“色気ある女性”に対する)初期の「体操服姿の少女達」の絵のドリーマー具合と位相として近いといいますか。/ま、杉ちゃんと宮ちゃんの見せ絵、ボディラインもとい描線には明らかに力入っております。線の入りと抜きくっきり出てるし、なんか須藤真澄的ツートン線まで見えるし。/宮下さんは結構ツッコミのセンスあると思うんだけどなー、それが受け入れられない、ってネタなんかであったよな、と考えたらあれだ、『団地ともお』だよ(笑)。やっぱり俺の中では近いんだ、この2作(本気)。/ていうか、この歳で部屋に人二人入れるクローゼット置いてるとか吉岡さん結構ブルジョワじゃね?せいぜいジッパー式開閉じゃね?メインの下着入れが、みかん箱もといコンテナつなげて自作された家庭で育った身だからそう思うのかしら。/最近ごぶさたですが、この作品で出てくる手描きデザインのみっちゃんの服の、絶妙なダサかわいさが僕は大好きです。そして宮下さんの服の「73」は“並”ってことなのかしらと今更。/いやー殊更に長いわ。うーん。/侵略!イカ娘、『かまいたちの夜』でも小ネタでありましたが、やっぱり「寒い中あったかい部屋で冷たいもの」の方が贅沢だよね。人間は寒いのには耐えきれんのじゃあ、て『はだしのゲン』でもゆってた。/クローバー、メイさん男前過ぎ。ケンジ、ヒロイン過ぎ。TSかよ。(違う)/はみどる!、これはっ…人間競馬っ…!(違う)/オチの天地さんの先週との落差が…いや、一貫してプロってことなのか…。/キガタガキタ!、屋敷幽霊ですね、わかります。最後のページ、ベストカップル過ぎんだろお前ら。/出陣!!ムショ高排球軍、最終回。異形たちで熱血でギャグ、は難しいのかやはり。概略だけ見れば、『少女ファイト』と大して違わな…やっぱり別物だけどさ。/ノベルゴッド、何がモヤモヤさせるかって自己正当化ぶりですね。悪役は自覚して悪を背負うべきじゃないのかなぁ、ダークヒーローなんて言葉もあることですし。/うーん。週刊少年誌だし、ビームやフェローズとは違うスタイルで感想書いてみたいんだけど我ながら微妙!