週刊少年チャンピオン2016年36+37号

板垣恵介刃牙道』/野性か人格か、という点は刃牙ピクル戦決着のタームでもありましたが。キャラクター紹介コーナーの海王続きはどうなの。
荒達哉『ハリガネサービス』/はあ、まあ、お好きな人にはたまらないかと、はい。
●中村勇志『六道の悪女たち』/チャンピオンで死刑つったら偉大な先人いるので。カウントされるのはバトル系なのか。
佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』/気迫勝ちもとい、曽田正人作品的な狂熱である。
●盆ノ木至『吸血鬼すぐ死ぬ』/一人焼肉と一人BBQ、だいぶ違う。ナギリは役得感出てきてるな。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/ゾンビ作品あわせネタ(単行本化編)。気温のマンガ表現というのも。
●山田胡瓜『AIの遺電子』/顔オチでなんか湯けむりスナイパーダブってしまった。近いっちゃ近いノリだよな。
福地カミオ『猫神じゃらし!』/猫神、学校へ行く。映画『ルドルフとイッパイアッテナ』公開あわせ、たぶん違う。制服姿はおめかし感出てるな、かわいい(しっぽも)。水兵さんみたい、というセリフは単なるネタってことでいいよね。(猫又的歴史表現うんたらとか知識の偏りが生活表現うんぬんとかでなしに。)
●瀬口忍『囚人リク』/ここでラスボスとのすれ違いか。三点同時進行。
増田英二『実は私は』/アニメイトで買ったら、白神母子のイラストペーパー付いてきた。/学生カップル時からのカカア天下。写真と山小屋は時間の指標で、ギャグとして出したものが最近の展開あわせると、と。主人公への無茶ぶりは夢の予行演習でもあるんだよな。先代校長、か。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/キャラコラボの魅力、ではあるのか。
小沢としお『Gメン』/地に足着いた普通の光景だからこそ、より切ない。
藤田勇利亜『ミドリノユーグレ』/あっさり大公開。まあ、でないと1話冒頭にもつながらないし。
●伊藤智義・松島幸太郎『永遠の一手-2030年、コンピューター将棋に挑む-』/正直なにがなにやら。やっぱり対局中の人物としての内面描写は抜けてるんだよなあ、設定と外野の反応ありきで。
森田将文『はたらく死神さん』/読み切り、ほぼ5年ぶりの登場。死神VSシスコン兄ちゃん(キーチVS)。前連載も設定自体はダークファンタジーの翻案めいてましたが、今回はコメディ寄り。最後まで好感度微妙に上がりきらないのはあえてかな、情けなさでのパッケージングというか。ドライだからこその絵と“ネタ”という部分はあろう。
石黒正数木曜日のフルット』/こういうネタを見ると『方舟さくら丸』中の挿話を思い出すわけですよ。