コミックビーム2016年7月号

あさのあつこ志村貴子『バッテリー』/新連載。キャラクター原案による漫画化。志村絵で映像然としたマンガ、というのも不思議な感覚。
山田参助あれよ星屑』/こういう食環境の後にあってのンマ〜イ(まんが道)、ということかもしれんが。男女三組、からの爺と少年。
羽生生純『恋と問』/母、か。問はワガランナァーに近くないか。
ジュール・ヴェルヌ・倉薗紀彦『地底旅行』/おお、これはいいシーン、いい漫画化。
竹本泉『夏に積乱雲まで』/いんらん!人外百合…まあハッピーエンドメルヘンということで。
山川直人『小さな喫茶店』/ロックンロール、転石(と、最終ページ柱より)。目の前の人生をそう呼びたい、というのはブルースかも。
●ミトマヒロ『テノヒラヒノテ』/読み切り8ページ。女の話なんだよな、この人は。
おおひなたごう目玉焼きの黄身 いつつぶす?』/ハンバーガー。今回は相対する二人のキャラ立てが主か。
●伊図透『銃座のウルナ』/艦隊登場、と戦争(虐殺)の規模も拡大。主人公は秘密として抱えるしかないよなあ。
三家本礼『血まみれスケバンチェーンソー』/今月は竹本泉とシンクロで、と言うとなんだが、キスだ。
三宅乱丈イムリ』/先の戦闘映像が状況説明に。情報戦争の面もあるな。イマクが知り得て、ミューバは知らない内にラルドは、という話になるのか。モブの表情群と対するミューバの憤怒、とこういう見せ方が上手い。
●山本健太郎『天女さま、すんません!』/天然暴力系ヒロイン…いやまあ。スカーフが羽衣代わりなのかな、と今更。
上野顕太郎『夜は千の眼を持つ』/アニメ化、というネタ、あるあるか。プリキュアネタは別作品でやってましたが。魔法少女アニメ主題歌をmanzo、てこれゾンですかね、わかってるじゃん。/あ、現在再放送中のアニメ、マジェスティックプリンスの12話には帽子男ネタ入ってます。他にあるのか、そんなアニメ。
●仲能健児『メヂル』/読み切り。暗く淫靡に。痛いけど、それをも包んで。
唐沢なをき『まんが家総進撃』/仕事がないマンガ家という怖さはね、うん。


  • インタビューコーナーは上野顕太郎
  • ほりのぶゆきの武将ネタはやっぱりいいよ。
  • 裏表紙広告は映画『血まみれスケバンチェーンソー』Blu-ray&DVD広告。