週刊少年チャンピオン2017年28号

板垣恵介刃牙道』/互いの認識は光と闇と。双方いかなるフォークロアを、現代日本少年マンガ脈絡上で背負っているのかという。初撃は武蔵も好奇心から受けに回るか。
●盆ノ木至『吸血鬼すぐ死ぬ』/作者は猫より犬派なのだろうか。
渡辺航弱虫ペダル』/サポート陣の男達がそれぞれ特定のメンバーの名を思い浮かべるのに対し、ヒロインキャラは「全員」としか見てないのが差なわけで。役割とはいえ、人気投票で坂道母にも委員長にも負けるのもむべなるかな。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/AIの遺電子もたまにはこういうネタ入れりゃいいのに。
●中村勇志『六道の悪女たち』/倒すのではなく味方に取り込まなければ気がすまない、というのもヤンデレ感ある。
板垣巴留BEASTARS』/パンダ!
安部真弘『あつまれ!ふしぎ研究部』/クマ!
福地カミオ『猫神じゃらし!』/雨の日の散歩。風邪回&獣性の引きずり方にちょっとほのぼの。道の脇にあるのがポスト併設された建物か、田んぼとビニールハウスか、という差は道の舗装具合の差でもあるかと。
●触媒ヒロオ『HUGO』/読み切り。そつなく正統派という感じ。
●瀬口忍『囚人リク』/鉄面皮が表情崩れたら負けフラグ。人気投票結果はリク・レノマで1位2位。先週の弱ペダでの2位とばし発表とは異なり。
●ニャロメロン『ベルリンは鐘 ヤッホー!』/他人を変身させる能力、使い魔的な。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/早っ。背中からの絵でホームランか。
佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』/さすがに敗北か。与えた迷いが王虎戦にどう影響するかね。
●掛丸翔『少年ラケット』/過去に実際隻腕の卓球選手がいた、とそういう向き合いに重ねた締め方か。


  • インタビューはアイドルグループ・ドロシー(略称)のいちメンバーであって、以前編集者が熱弁していたプリパラのキャラ・ドロシーとは関係ないのです。