週刊少年チャンピオン2015年29号

●松本豊『スメラギドレッサーズ』/新連載。『告白ゲーム』の人か。変身によるタイムラグは仮面ライダーの頃より。お色気コメディっぽい始まりだが、短編の作風からして設定に仕掛けがある気も。
板垣恵介刃牙道』/有終の美…いやいや。モツ出しの先人・安藤さんも切断まではいかなかったもんな。リタイアあるかしらん。
渡辺航弱虫ペダル』/称号NTRか…(寝てない)。ギャグパート要員は大事、うん。
増田英二『実は私は』/胃袋つかむのは回りくどくないか、咲ュバス。吸血設定同様、恋愛が前提なのかね。クールビューティー白神(最初期)同様友達いない、というのが彼女の悩みでしたが、にじみ出るポンコツがつながりを生んでいたのだ。というか、こちらサイドはボケぶりおおっぴら過ぎだろう。
佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』/身を削る姿に惹かれるのは諸刃の剣なんだよな。週刊マンガ誌もねぇ。
荒達哉『ハリガネサービス』/金田のこのブレイクは正解だろう。おいしいバイプレーヤーぶりだ。
●瀬口忍『囚人リク』/ナチュラルに狂ってるのが一番怖い。極楽島では看守側にも内面あったしな。
●角光『ニコべん!』/一目惚れか。なんというか、綺麗な恋心で。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/各キャラの父の日模様。涙の親父とか登場何年ぶりだよ。オチの画力の無駄遣い感がいい、ダーティーハリーて。
木々津克久『兄妹 少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿』/主人公と出会ってしまったが故の事件だったか。リンチ事件は少年殺人でも多いケースなんだよな。そして、十二人というキーワード登場。
安部真弘侵略!イカ娘』/探偵ネタ。ガンロック完結報告直後にか、偶然とはいえ。クイズじかけで幕、て犯人そいつかよ。
小沢としお『Gメン』/重い背景のキャラ二人。明るい学園生活の中にも、それがある光景。
●石坂リューダイ『羽恋らいおん』/謝罪はちゃんとするんだ。強さに不純も何もないよな。
細川雅巳『錻力のアーチスト』/過去の自分を超える。成長描写の醍醐味だね。
石黒正数木曜日のフルット』/思い出抱く身は一つでも、思い出の品は一つじゃない。なにげにタイトル絵文字にブラジャー入ってるな。