週刊少年チャンピオン2014年17号

板垣恵介刃牙道』/危ねえな、御老公。そういえば愛・地球博も当初はマンモス復活させるとか言ってましたっけ。実際これ、スカイツリーの高さと構造からここまでのホラ話引き出したんなら、それはそれで結構なストーリーテラーじゃないかと。本部さんはそこ入るんだ。
渡辺航弱虫ペダル』/うんこは大事。相手も仲間もなめてたらロクなことにならんよ。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/珍しく時事ネタ。この作品でそこ突かれるのは盲点だが、キャラクター的には必然か。
渡辺大輝『青果人』/新連載。この設定で続くのかなあ。
増田英二『実は私は』/せくしー満載。争いの不毛さが平和だな。お色気なくてもおもしろければいいんだ、ラブコメは!(多分。)凜ちゃんかわいい。なにげにテンパりモノローグは責めの姿勢な白神さん。ポンコツ呼ばわりは初だっけ。
佐藤タカヒロ『バチバチBURST』/過去ヲ殺セ。虎城にとっての自身を否定するための闘いは、火竜にとっては虎城を守るための闘いなんだよな。
安部真弘侵略!イカ娘』/UFOキャッチャーにフィギュア入るようになったのは何時頃からかねぇ。格ゲーキャラが面張れるのもノスタルジーかもしれんが。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/「じゃかぁしゃい」三回目。心理戦や仲間思いはいいとして、この1ページ大ゴマで引きなのはすごいな。山岡かわいい、というべきか。
●瀬口忍『囚人リク』/信念を持つそれぞれの顔つきの凄み。しかしここで裏目に出たら、もう取り返しつかないだろ。どうすんの。
細川雅巳『錻力のアーチスト』/親やヒロインや友人もいる世界線。のちに主人公も、愛の力を会得したりするんだろうか。
藤近小梅『ペーパーブレイバー』/浴衣はサービス要素。怖さの先、か。こいつらは子供で愚かで弱くて、だからこそその先の可能性も、切実な物語としてありえるんだよ。
木々津克久名探偵マーニー』/『お茶にごす。』、逆か。しかし校内で地上げって…。サブタイトルはパロディなんですけど「西」はそんな表象かよ、まあそうか。
●村岡ユウ『ウチコミ!!』/顔芸…いや、ドラマツルギーとしては安定なんですけどね。
夢枕獏野部優美『真・餓狼伝』/親父の執念、愛情の勝利。二人とも満足気な笑顔で、そしてこれが今生の別れか…。
●重本ハジメ『雨天決行』/鉄人兵団的な解決法だったか。過去から救う、というのは前作とも共通しますが、こちらはSFチックだな。
石黒正数木曜日のフルット』/捏造行為、時事ネタか。終わらない見栄の張り合いは最悪だな。