●唐沢なをき『まんが家総進撃』/英題は「Destroy All Comic Artists!!」だったんですね。子育てマンガには本当バイタリティ感じさせられます、うん。
●おおひなたごう『目玉焼きの黄身 いつつぶす?』/主食がパンの時。食パンもしばらく食べてないなー。岩井編集長は、ブログ読んでると確かに料理に対してこだわり派かも。
●桜玉吉『現在』/4ページ読み切り。汚れを自動掃除機がとるって光景にリアリティ持てない私も旧世代。
●うすね正俊『砂ぼうず』/閉鎖空間ぶりにくるものがある。
●津原泰水・近藤ようこ『五色の舟』/扉絵の箱、見開きの舟、1ページゴマの梁と、この大きな静物に対する人物の儚さがじわじわと。
●三家本礼『血まみれスケバン・チェーンソー』/巨人女に空中舞って立ち向かう。爆谷はまた復活するだろう。(ひどい。)
●いしかわじゅん『吉祥寺キャットウォーク』/様々な別れ@クリスマスにカレーパーティー。サバカレーといえばドラマ「コーチ」だな。ヤクザの描写に“ニューウェーブ”を見るので合ってますかね。
●鈴木みそ『ナナのリテラシー』/正味ステマの何が悪いんよ、みたいな感情はありますけどね、私。売るのが賭けなら消費だって博打よ。
●松田洋子『好きだけじゃ続かない』/最終回。決して戻れない、ならばTO BE CONTINUED。この人の描く“ハッピーエンド”は、最低限のリアル踏まえて「瞬間」のそれなのよねえ。それでも、だからこそグッとくるわけで。
●古泉智浩『悪魔を憐れむ唄』/コーラこわい。
●しりあがり寿『もうひとつの』/この大学は1回きり登場した馬鹿大学なんでしょうか。話まとめに入ってるようですが、単行本どうなるんでしょうね。
●安永知澄『赤パン先生!』/最後のページだけ見ると別のマンガみたいだ。このかわいらしい瞬間までの積み重ねがすごいんだよな。
●鮪オーケストラ『THE FINALIST』/最終回。ラスト3ページ、ド迫力からのずっこけがものすごい&流石だ。ここから『SCATTER』冒頭につながるんですね(大嘘)。下品さで貫かれた作品、お疲れさまでした。
●山川直人『エスパー修行』/最終回。人の為に、という願いは別の形でかなえられたというか、生きていけばそれはあるというか。この顔の造作で表情変わるのが、やっぱりいい絵です。