週刊少年チャンピオン2013年50号

  • 50号ですよもう…。

佐藤タカヒロ『バチバチBURST』/決着かと思わせてのこの見開き。ここで次号にひくかー。
●瀬口忍×野部優美×佐藤タカヒロ「3マッスルズコラボ漫画」/リポビタンD!(違う)肉体美からのずっこけオチ、いいな。リク…。「こんな企画が拝めるのはチャンピオンだけ!」うん。
●瀬口忍『囚人リク』/リーダーな、そこはぶれないんだよな。しかしこうなるとますますスライスデビルの存在がネックに。
渡辺航弱虫ペダル』/依存関係になるのは確かにダメか。しかし展開的には敵同士でならありかも、という。前回の坂道とかね。
木々津克久名探偵マーニー』/表紙の「ついに解禁☆水着グラビアカラー!」ってアオリはどうよ。隣ページで血涙だし。/復讐なんて行為はよほどの行動力と精神力がなければ日々の生活に追われてできない、みたいな話が(バッドエンドとして)語られる『THE裁判員』、復讐を果たした人物が「胸を張れ 憎しみを直視しろ 前を向いて歩け」と言われる『シルバー事件』という2本のゲームを思い出しました。真面目じゃないから救われた、という人生のおもしろさでもあるよな。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/首輪につながれた犬が主役の動物マンガであり、シチュエーションコントであり、顔芸。
増田英二『実は私は』/もうばれてんのかよキバは。「白神さんのイメージには程遠い」って、アホの子ぶりも浸透してんのかよ。そしてとうとうノーマル属性の彼女も巻き込まれ、てまたえらい急展開オチ。/なんか最近の全話フルスイングっぷり見るに、作家の資質としては柴田ヨクサルに近いような気もしてきた。
安部真弘侵略!イカ娘』/愛情の反対は嫌悪じゃなく無関心と言いまして。ふむ、イカきよ、か。
藤近小梅『ペーパーブレイバー』/お、単行本化決定ですか。そもそも魔王の存在はジョブ扱いなんですかね。そこでだいぶ違う気も。
●杉浦洸『イナカ団地第22区調査会社タトー』/集中新連載。ガワは前作『投棄区画』で中身はデビュー作『巨大魚』って感じ。マニアならではの場所取り&待ち!
●村岡ユウ『ウチコミ!!』/この辺は個人戦×複数で団体戦、という競技の苦悩ではありますが。あと純ちゃんかわいい。(リピート)
細川雅巳『錻力のアーチスト』/あっ、野球マンガでライバル校の長身ドレッドヘア黒人だ。
●重本ハジメ『雨天決行』/引きとめようと口にするメニューが筑前煮とホウレン草のバター炒めってのがいいですね、“家庭”的で。夜行の返答も、あくまで決別ではなくしばしの出立意味するもので。ホクロの色気については自覚して描かれてますよね、もう。
蓮古田二郎『3年B組ジョースズキ』/集中連載最終回。異物の存在を許容できない民主主義の限界を描くという呉智英的テーマだったりはしませんが。おもしろかった。
石黒正数木曜日のフルット』/お約束はずしオチ。