チャンピオン感想

週刊少年チャンピオン2011年48号
●え、『みつどもえ』の吉岡さんと『放浪息子』のモモさん、中の人同じだったんだ。
●イカ娘アミューズメント紹介記事、すべての文末を「イカ」「ゲソ」にした苦労がしのばれる。

  • 浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/見せずに想像させる、そのことがより残酷性を際立たせるのです…。ハロウィンネタやったのはちょっと意外。
  • 板垣恵介範馬刃牙』/見せてあげる、て象形拳出してたのに、その場にやって来たらボコるってどうなの。
  • 瀬口忍『囚人リク』/迫力の格闘描写で引っ張って、この落差。本質は登場時と変わらず、てことですね。ひでえわいいわ。
  • さと『りびんぐでっど!』/甘いものを与えまくるぞ(モノローグ)、おウチにGO!(セリフ)、ででで(擬音)、猫しっぽつけて両手で生首かかげて走る後ろ姿、というはじけたラフ絵が味わい深い。
  • 細川雅巳シュガーレス』/逆恨みしてきた奴を成敗する役目譲れないから仲間内でマジバトル、て変じゃなイカ?
  • 平川哲弘『クローバー』/さすがにその台詞で誘うのはあんまりだよ…。
  • 稲山覚也てんむす』/戦い終わって。笑顔も泣き顔もよい光景。大切なのは目標に向かおうとする意志だと思っている…天子、お前は立派にやったのだよ。あとスガキヤ。/で、ひさしぶりの花ポンさんなにやってんすか&三ヶ月部長はマキバオーサトミアマゾン戦法?
  • 阿部共実空が灰色だから』/かけ合いで見せる情報量とスピード感と展開の妙がものすげえ。こういうので声出して笑えるって、いやもう嬉しいわ、読めて。いちいち表情かわいい縞下着かわいいおへそかわいい不憫オチかわいい、そして草と蝶がな。
  • 佐藤タカヒロ『バチバチ』/これはこれで先週の『弱虫ペダル』に近いかな。がんばってくれ。
  • 増田英二『さくらDISCORD』/わー突き落としてきた!芽吹、悪辣なり。
  • 睦井栄史『いきいきごんぼ』/集中新連載。男子中学生は馬鹿、これ真なり。水木絵はビビった。
  • 手代木史織聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話外伝』/えろおばさんきたー。で、続けて僕の脳内には福本伸行『無頼伝 涯』で見た男女逆構図の絵が浮かびました。
  • 佐藤健太郎『オタカラ!』/読み切り。いろいろ混ざってんなー、という感じは否めませんが、ノリの楽しさと構成のうまさがよい。
  • 伊藤正臣『アクアシ』/集中連載最終回。『るくるく』的に。“普通”が違う、というのはいいまとめ方。