週刊少年チャンピオン2022年17号

●濱田賢治『Gran Familia』/新連載。モンスターがバトル。

●漆原侑来『桃源暗鬼』/ライフル作製の、うわ~異能(≒異世界)モノっぽい感。

渡辺航弱虫ペダル』/表情語るにしても「1度も口角上がってない!!」はどうなんだ、というかまんま作者の自己言及では。

浜岡賢次『あっぱれ!浦安鉄筋家族』/ジャッキーからの夫婦愛からのプロレスからの爆発オチ(直喩)。何。

●灰谷音屋『Diego!!』/攻防激しくなるとあわせて変形コマの連発で緊張感読ませてくる試合描写。斜めの吹き出し内ではちゃんと写植も斜めなのが効果的であるが、こういうのってどういう形で指定まわしていくんだろう。

安部真弘『あつまれ!ふしぎ研究部』/イカれた背景3連発。

板垣巴留『SANDA』/社会的価値基準どうこうでなく、かつての自分と果たせなかったものを重ね合わせた時に守る意志がわいてくる、と。実力はともかく地位的には圧倒的不利なんだよな、しかし。

●実樹ぶきみ『SHY』/後天的に両足失ったキャラが幼い姿に戻ってる、ってフィクション中の障害の扱いとしてはだいぶデリケートな領域だと思うんですが、本来。なんで長期間読んでないのにこのキャラ覚えてるかというと、このキャラ使った序盤の“頑張ってる障害者に頑張らせられる健常者主人公”という感動ポルノ構造が大変キツかったからです。

●宗我部としのり『ヤンキーJKクズハナちゃん』/読んでなかった作品なので怖いヒロインが新鮮。食いしんぼチビギャルか、悪くないね。

高橋ヒロシ、鈴木リュータ『WORST外伝 グリコ』/ゲーム自体は中学生らしいっちゃらしいんだが…。

●村岡ユウ『もういっぽん!』/学園祭。このほのぼの&かわいい空間と勝負の舞台が地続きであるという、ザ・学生スポーツ漫画。あの笑顔というかつてのトラウマを克服した天音さんという見方もできなくはない、ギャグだけど。デフォルメ顔と一言で笑いもっていく九条さんよ。英単語にルビというサブタイトルは珍しい、と思ったらそういう二重の意味ね。ここまで布石うつなら氷浦はずすのもありうる?

荒達哉『ハリガネサービスACE』/お、ついに死亡者出るか!?(よしなよ)

押切蓮介ジーニアース』/宇宙!(ジャーン)

石黒正数木曜日のフルット』/…SF?





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