週刊少年チャンピオン2022年10号

◯雑誌掲載グラビアの未公開カットを集めて電子書籍化、て逆みたいな気もするけどそういうもん
か。リサイクルだね。

◯『範馬刃牙』新装版8巻表紙がストライダムで笑ってしまった。ひどい話だったよなあ…と、なんだかんだで印象には残ってるんだよな。『グラップラー刃牙』や『バキ』と違って『範馬刃牙』は完全版出ないのね…。




板垣巴留『SANDA』/ちゃんとヒロインの描き分けられたハーレムラブコメだ、いやいや。同世代だとロリコンになっちゃうなら最終的にくっつく相手はあのバアちゃんか、いやいやいやいや。

渡辺航弱虫ペダル』/鬼(オーガ)の兄弟喧嘩!

浜岡賢次『あっぱれ!浦安鉄筋家族』/ラストの擬似おねショタにびびる、結果ひどいけど。

●宗我部としのり『ヤンキーJKクズハナちゃん』/長らく読んでなかったので、今や誌面にお色気カラー扉絵枠があるんだ!というのが新鮮。あとモノローグ中の「オッパイ」というカタカナ表記もなんだか新鮮。

西修『魔入りました!入間くん』/冒頭の説明、意味がよくわからない(素)。世界観説明ナレーションがまんま直接自己紹介セリフにつながっちゃう、という“脈絡”のスルーっぷりは、作中の概念・世界法則のブレブレっぷり、TVバラエティからのパクりもヘラヘラお出ししてくる態度、と同根なわけで。

●灰谷音屋『Diego!!』/早々にイケメンライバルキャラ登場。女性記者さんはよいコメディリリーフ。主人公は記憶の一部失ってるんだろうか。

→視線の横移動&縦移動意識された構成がよい。

●盆ノ木至『吸血鬼すぐ死ぬ』/弱ければ敵にはなり得ない、バキの郭海皇オマージュですねわかります。私の好きだった初期のスラップスティックノリには戻らないと念押しされたようなもんだよな、まあ。あとラストの「ドリフのテーマ」、盆回りじゃねーのこれ。というか、一様にヘロヘロのオノマトペ並べるだけで曲調を本気で表現する気のない点が読んでてイラつく。

●村岡ユウ『もういっぽん!』/おなじみ主人公たち四人の顔コマが後輩二人をはさむ形で見開きにて。アイス買ってくる先生やさしい。サブタイトル「夢見る少女じゃいられない」はそういうダブルミーニングか、他校も同志であってこそ希望を見れるという。/やはりアニメ版の脚本にはアニマス24話「夢」やメジャー5期22話「終わらない夢」の土屋理敬に参加してほしいな、これ。

荒達哉『ハリガネサービスACE』/全国大会準決勝にきても、まだ相手チームこんな扱いなのか…。

●たわわ潤『ありふれたスペクタクル』/読み切り。魔女と少年と友情、いい話だ。構成への意識も見える。

東毅異世界シェフと最強暴食姫』/最終回。

石黒正数木曜日のフルット』/キャラ宛てのバレンタインチョコ。ドカベンキャラの結婚とかどういう反響だったんでしょうかね。アイマスやってる身で言えた義理じゃないか。





石黒正数の巻末コメントに衝撃を受ける。変わるものなのか。