週刊少年チャンピオン2018年45号

板垣恵介『バキ道』/新連載。相撲編一挙5話掲載で、伝説に上方移動にエア取組。アオリの「神話」アピールはどうなんだ、と思ったが古代式にバーリトゥード含むってことか。/しかし、思えば最大トーナメント編のプロレス対相撲では、ドメスティックなりフォークロアなりにいかに新風吹き込んで少年マンガとして映えさせるか、枠組みありだからこその内圧でやってたわけでなあ。90年代の“リアル”も遠くなりにけり。

夢枕獏(原案:板垣恵介、挿絵:藤田勇利亜)『ゆうえんち-バキ外伝-』/練習で虫打ちって、独歩の菩薩の拳の立場は…。

浜岡賢次『あっぱれ!浦安鉄筋家族』/復帰あわせで板崎先生ネタ。沢前編集長といちゃついてるだけじゃねえか。/このタイミングでカープネタまとめて単行本出すのはうまいな。

●ニャロメロン『ベルリンは鐘 ヤッホー!』/ベルのおじは釣り鐘。

●いずみかつき『鬼のようなラブコメ』/お義父さんのメッセージ演出、死亡キャラみたい、と思ったが、そもそも冥界にいる人だった。

桜井のりお『ロロッロ!』/やってること風俗じゃねえか、もう。そんで2次元の方が上オチっていう、なんだ、業?

●瀬口忍『ボスレノマ~「囚人リク」外伝~』/高木さんカッコいい。谷村かわいい。じいさん…。

●灰谷音屋『ジュニオール』/えー、この負け続き設定で初戦勝利の描写とばすの?部活顧問がアレ→練習試合組めない→スポーツ漫画定番の本戦前に強豪との出会い的な展開できない、てのはあるんだけども。

平川哲弘『ヒマワリ』/まあジャンプ連載作家も歌手デビューする御時世ですし。

増田英二『週刊少年ハチ』/背景や構図が一定のクオリティで描けてる作品でないと成立しないネタではあるんだよな、確かに。(他の掲載作をながめながら)

●中村勇志『六道の悪女たち』/なんかバキの大擂台賽編におけるやられ役解説みたい、と思ってたらヒロインによる熊殺しくる!?

荒達哉『ハリガネサービス』/決着に優勝つってもほとんどチートショーの方に話の重心いっちゃっててなあ。まあクライマックスの振り切り方としては本懐か、と思ってたら次回最終回で新シリーズ告知って、続くのかよ!そっちの方が衝撃だよ。