アニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ」9話

  • 第9話「“Sweet”is a magical word to make you happy!」

●杏・かな子・智絵里の写ったキャンディ・アイランドのポスター。CDをファンに手渡し中の3名。かな子、智絵里はこわばった笑顔だが杏はにこやか、プロだ。衣装も杏は飴、智絵里は四つ葉のクローバー、かな子はマカロン(?)をあしらったデザイン。
●事務所内、キャンディ・アイランドの3名と未央・みく・李衣菜。キャンディ組のバラエティ番組出演決定に喜ぶ未央達だが、不安そうなかな子と智絵里の様子に一転、心配そうな表情。杏は面倒くさそう(いつも通り)。
●なぜか始まるツッコミ練習。指導でノリノリの未央みくに対し棒立ちの李衣菜の背中、まあね。
●杏の不満顔の反応は、未央の「ぬるいボケも、ツッコミでなんとかなるのがバラエティ」発言に対して?
●カエルの着ぐるみで現れるプロデューサー。「すいません、これしかなくて」と言うってことは探してきたんだな、えらい。ほほ笑むかな子と智絵里。
●収録日、楽屋のキャンディ組。クイズ暗記中のかな子、リラックスを頑張る智絵里、飴補給して寝ころんでる杏。そこへ聞こえる声、幸子だ!紗枝と友紀も登場、今日の対戦相手一同。
●杏も顔をあげる、のは番組内容への不穏な言葉を耳にしたからかね。アクションバラエティへの変更に驚くキャンディ組。収録スタジオ観客席で不安げなニュージェネレーション組、脂汗で首元に手のプロデューサー。
●番組収録開始、司会は川島さんと愛梨。スタジオセットの時計塔は11時50分なんですね。観客席を映すカメラがスクロールしていきますが、カメラ目線なのが前方の女の子とダブルピースの未央。子供か!いや、アイドルのプライドなのか。
●両チーム登場。杏のアピールぶりよ、走りながらカメラに向かってウィンクだよ、プロじゃん。かな子のおじぎ、智絵里のびくつきは、らしさである。自己紹介時も一人カメラ目線でダブルピース決める杏、これ直前に映った未央をチェックしての行動かな。
●風船ふくらましゲーム。どすえチームの三者三様デフォルメ顔かわいい。
●マシュマロキャッチゲーム。「マシュマロ食べたいです!」かな子…。
●私服ファッションショー。杏はウケた分成功だよな。
●休憩。ふらついた智絵里を楽屋で囲むプロデューサー・かな子・杏。次の収録に出ようとする智絵里に「笑顔で、できますか」と静かに問うプロデューサー。対する返事が「(ユニットのみんなと)一緒にやりたい」なのはいいですね。盛り上がる三人にほほ笑むプロデューサー。時計は6時44分に。前回と同じく44分か。
●最後の対決は「すべり台クイズ」。FNS24時間テレビでBIG3の車乗せてやってた!
●ジュピター頑張ってるんだね、よかった…(ホロリ)。落ちかけた杏が足元直す動作をカット分けて入れてるのは、意識的な行動ってことですよね。て、頭いいのかよ杏!レイナ様のアニメ出演はAKB0048みたいなこと?紗枝はあっさり粉に落ちるが幸子はあがくしがみつくふんばる。
●最後は智絵里がシロツメクサを回答し、逆転勝利。「わあ…」「勝った…」と呆然とする智絵里とかな子。わき立つ観客席を見つめながら「うん…」とうなずく杏、その感慨深げな表情がちょっと意味深。天才性ではなく経験者だったりするんだろうか。
●喜びながら杏に飛びつくかな子、手をつないだ智絵里とともに三人落下、粉まみれ。「本気を出すって疲れるよ〜」とぼやく杏を見てほほ笑むかな子と智絵里、仲間だな。
●総合結果も同点。みんなでアピール、みんなでバンジージャンプ。曲紹介はスタッフじゃなくてプロデューサーがポスター持つんだ…おもしろいけど。
●エンディングはキャンディ・アイランド新曲。続くCMも。
●というわけで、初のプロジェクトメンバーが全員は出演しない回でした。アニマスだとそこで仕事している、忙しくなっている、という演出が読めるのですが、今回の内容は外部スタッフというより内輪な印象が強くて、“変化”としては捉えにくかったかなあ。



※で、まあ原作ゲームのデレマスから離れてしばらく経つ身の私にとっては、今回はファンサービスの面強いよなあ、という印象。今一つのれなかった。
※それに類する印象を理由に、アニマスの時には私は1話目で一旦離れたわけです。で、たまたま戻ってきたのが、シリーズ中でもかなり無茶苦茶やってる第8話、あずさ回でした。なんでそこで作品に入れたか、というとアニマス第8話がキャラを知らなくても入れる“おはなし”として構成が一本立っていたからです。その上であずさも、真も美希も好き勝手暴れてキャラを見せてくれた。その筋道が「無知」な私には必要だったわけです。
※私はデレマスキャラについては属性の知識はあっても、人気の形までは知らない、他人様の嗜好までは興味持てない、ムーブメントという領分がわからない。それらの脈絡での“キャラ”性に、今後デレマスの物語が集約されるならば、正直楽しめないかもしれません。とか言いつつアニマスもほめ出したのは中盤からだったし終盤では泣いてたけどな!