アニメ「アイドルマスターシンデレラガールズ」4話(前半)

  • 第4話「Everyday life, really full of joy!」

●前回のライブ、踊る凛の映像からの導入。それが映るテレビの手前に卯月の後頭部。冒頭から出っぱなしの画面端の記号群から、ここまでカメラ越しの映像である、と。
●(※カメラ越し)で、横から入ってきてカメラ目線で話し出す未央。「あなた達に、動画を撮ってきて欲しいんです…」目つき悪く、ぼそぼそと低い声で話す、プロデューサーのモノマネである。
●(※カメラ越し)凛も入ってきて「動画って、何の動画ですかー」と面倒そうに。ノリノリちゃんみおは「この、シンデレラのPR動画です。これにより(両のこぶし握る)あなた方は世界デビューをはたし――(ニヤリ)」「え?いや…」
●とまあ、おふざけもかまし、卓上のカメラを取りに行く未央。
●(※カメラ越し)「と、いうわけで!第1回PR動画!事務所メンバー突撃訪問!はっじめま〜す!」ノリノリ未央、そっけない凛、笑顔卯月。オープニングへ。
●今さらですけどオープニングのシメ、ステージ上のシンデレラプロジェクトメンバーの背中→客席のサイリウム→天井の照明、て形なんですよね。アニマスオープニングのシメが765プロ外観にかえるのとは異なるんですな、やはり。
●(※カメラ越し)事務所内、固い卯月、変な間、とリアル。
●(※カメラ越し)「みんな、おはよ〜…」と、だるそうにドア開けて入ってくるみく、あくびを一発。「なに撮ってるの?」と気のぬけた問いに、卯月から「プロデューサーさんが言ってたPR動画ですよ」と返され「うぇ!?」とギョッとして膠着。カバンの中をがさごそ。
●ネコ耳装着し「ニャ!」とネコポーズを決めるみく。頭上のネコ耳アップから堂に入った表情が映り込み、ピロロロロ・ピョンとサウンドまとってポーズ、絵もきれい、と思ったら記号表示消えてカメラ越しじゃなくなってるという。
●「ネコになった…」と驚く凛、「いつもネコ耳持ってるんですか?」と楽しそうに尋ねる卯月。「当然!いつでもお仕事できるように準備してるニャ!」と答えるみくは、背中側が画面右に見切れていて、セリフに合わせてお尻がぴょこぴょこ上下に。
●すげー気合い入れて答えてるんですよきっと、見えないけど。おもしろいけどあえて深読みすれば、みくにゃんの影の努力は映さないと。「意外と真面目?」と凛、前回コメディリリーフだったからね。未央は口丸く開けて撮影中。
●(※カメラ越し)「画面の前のそこのあなた…」と語りかけてくるみくは素直にかわいいです、頑張ってます、未央はまともに撮ってくれませんが(泣)。
●「はい、OK!」とカメラよける未央、話し始める三人に湯気を出してじたばた憤慨するみく。むくれた所に、またカメラを向けられる。
●(※カメラ越し)あわててまた可愛くポーズ決めるみく。「みんなの前で活躍できるように、これからまたレッスンニャン!」みんなの前で、という言い方が、前回の行動を思い起こさせます。
●「お〜…」と感心する卯月・凛・未央。
●場所移動。「レッスン場に」→
●(※カメラ越し)→「やって来ましたー!」とレポーター風にカメラに語りかける未央、画面角に顔を伸ばすみく。ドアを開けるとみりあと莉嘉の姿、上目づかい練習中。莉嘉の寝そべりポージング。
●微妙な顔つきの凛、撮影中の卯月、腕組みして感心したようにうなずく未央、と赤面して「何してるニャ〜!」と叫び「カメラストップニャ〜!」と卯月の前で両腕大きく振るみく。
●莉嘉を叱るも、スルーされてあせるみく。確かにみくの芸風とは、アピールとして別種か。
●(※カメラ越し)胸部アピール(無いから全然アピールになってない)する莉嘉とみりあ、つらい。「さすがにダメでしょ」とレンズを手でふさぐ凛。再び映るとそこにはネコポーズのみく、癒し。「子供には早いニャ!」対する莉嘉のライオンは、原作カードネタ。(持ってた。)
●(※カメラ越し)前回、卯月達がライブで踊った「TOKIMEKIエスカレート」を歌い、踊る莉嘉。上手い。はしゃぐみりあ。
●撮影しながら、「美嘉ちゃんの曲ですね」と嬉しそうな卯月。その後方で無表情に見つめているみく。
●個別アップになり、頬をふくらませ、少し首の向きを変えて「次はみくが出るもん」と静かにつぶやくみく。この角度は、おそらく卯月の背中を見て言っています。そういう悔しさ、内面も抱えてます。
●(※カメラ越し)他方、無邪気な笑顔で「どんどんライブに出してよねー!」「私もライブやってみたーい!」とカメラにつめ寄る莉嘉とみりあ。子供だなあ、よくも悪くも。
●場面変わって、玄関近くをぶらつく卯月・凛・未央。「た、助けて…」といううめき声に、「お、次は杏ちゃんかな?」とカメラ構え始める未央、振り向く三人、立ちはだかるゴジラ風怪獣(派手リボン付き)。
●凛の陰に隠れる未央、倒れかける卯月を支え「怪獣…?」とつぶやく凛。「にょっわー!」と着ぐるみから顔を出すきらり、小脇に抱えられ足ばたつかせる杏。「これから撮影のお手伝いで杏ちゃんを移動中なの」ときらり。「だからー、仕事なんてしたくないってば」と言う杏に「だーめ、お仕事は大事だにぃ」ときらり。
●凛の「いろんな仕事があるんだね」発言からモスラ風凛の想像図。この辺からネタの濃さ入れてきたのは、アニマスだと原作の地盤固めができてたからはなからいけた、というのがあるかなぁと。
●(※カメラ越し)「きらり、みーんなでハピハピしたいにぃ!だから、お仕事いーっぱいおにゃーしゃー!」→
●→と、頭を下げるきらり。精神的にはアニマス春香さんタイプかしら。杏は逃亡、追うきらり。ポスターネタはわかんないですが、ゴジラではなくギラリドン。
●場面転換、庭を歩く三人。未央がお腹を鳴らし「じゃあ、カフェで休憩とかどうですか?」と卯月が指さした方向、画面隅に芝生にシート広げ座るかな子と智絵里。笑顔で手を振ってくるかな子。
●(※カメラ越し)「うふふ、三村かな子です〜。」カメラ目線、笑顔で手を振るかな子。同席する智絵里は赤い顔でカメラから目をそらしており、「今は智絵里ちゃんとお茶してま〜す」とかな子に笑いかけられると、体びくつかせて画面外へ(若干見切れる)。
●(※カメラ越し)「今日は…ジャーン!」とバスケット入りの手作りクッキーを披露するかな子。ここでクッキーをもらう流れとなり、カメラ越し映像はしばしかな子の胸アップ→すばやくかな子の顔へ。クッキーを受け取り食べる際は撮影忘れてたものの、あわてて戻した未央です。しかし、かな子の「お茶もあるよ〜」発言により、映像は芝生へ。カメラを脇に置いた未央です。
●お菓子とお茶を楽しむ5人。かな子いわく「みんなで食べるとおいしいな〜」。なごやかな時間、ですが凛の「何しに来たか忘れてない?」ツッコミで智絵里の撮影に。
●(※カメラ越し)「緒方、智絵里。高校2年です。えと、私は…」と手に持ったメモを読み出す智絵里。「智絵里ちゃん!目線こっちこっち」と未央に言われ、気をとられた時一迅の風、飛ばされるメモ。
●落ち込む智絵里に、「智絵里ちゃん、こんな時こそお菓子食べて元気出そ、ね?」と、智絵里のネックレスの飾りと同じ、四葉のクローバー形のクッキーをさし出すかな子。
●(※カメラ越し)クッキーを手に「いいことあるかも」とほほ笑む智絵里。「おー!」→
●→「智絵里ちゃんのいい笑顔、いただきました」と親指立てる未央。笑顔のみんな。「あ、そう言えば」とカバンをまさぐり「蘭子ちゃんからあずかってたんだ」と、メッセージカードをさし出すかな子。
●読み上げる未央。天使の声響く時、聖なる泉の前にて待つ。我の姿を収め、魂を封じ込める器を持って訪れよ。ですって。
●蘭子の後頭部。向こうに見える青空、柵、植木、ビル。CMへ。



※続く。