別冊少年チャンピオン2014年9月号

渡辺航弱虫ペダル SPARE BIKE』/シリーズ新連載、何回載るんでしょうかね。冒頭、“記録”ではなく「記憶の物語である」て宣言は私的なリアル≒ファンタジーぽくてよい。カラー見開きに呉南混ざってるんだけど。個人的に東堂というキャラはうまくつかめてないんですが、さて。
佐藤健太郎魔法少女・オブ・ジ・エンド』/黒髪ロング小麦肌マッチョ女剣士と。感情得るのは戦闘マシーン的にはどうなんですかね。
桜井のりおみつどもえ』/一本目、肝試しにて松岡さん爆発、ふたば燃えつき、吉岡さん爆発、ひとはくすぶる。色恋ざたにおいては吉岡さんこそがウザキャラなのだと明示されました。みつば杉崎オノマトペが「イチャコラ」で、ひとは松岡が「イチャラ」なのは片思いゆえの強度の低さか。間をとる3コマ、ガチオカルトオチという新機軸。/二本目、人間ポンプおがちん。(もうやめたげて!)いい話になりそうな所を、とことん落としてみせる構成がすげえ。ひとはもしんちゃんもみつばを探してくれてたんですね、あらあら。
もりしげサクラサクラ』/ぶはは、ひっでえ。『幕張』ですら未遂に終わったものを。まあ負傷しないでよかった。(よくない)
●野呂俊介『スピーシーズドメイン』/だめだこいつ。でもよかったね。
車田正美手代木史織聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話外伝』/体内から冥衣、『覚悟のススメ』みたいにならなくてよかった。意思としては兄弟と姉妹で重なるわけね。
米原秀幸『サンセットローズ』/猛進60ページ。覚悟が人を動かす、せき立てる。/あとチャンピオンには広告出てませんが、『ロック&ジェム』2巻も発売中。
●中村ゆきひろ『眠らないでタエちゃん』/最終回。マンネリ芸としては健闘した方かね。
●吉沢緑時『漫画家志望遊戯』/効果線、集中線。マンガ描くのって大変だな…。
●村咲雅秋『決闘決議』/読み切り。愛の為に戦い愛する人と戦う。読み心地としてはあくまで「かわいい」の世界だよなあ、絵柄といい。


  • 綾小路翔の人生相談コーナーが最終回。なかなか読み応えがありました。おもしろかった。で、次回からはAKB48峯岸みなみの人生相談って、うーん。
  • 次号より猪原賽横島一『ガンロック』連載化!西森茂政の読み切り予告は、だいぶ絵変わってないか。