「アイドルマスター」1話

よしやってしまおう、言祝いでおこう。アニメ「アイドルマスター」全話感想アップに向けて進むよ僕ぁ。
(※すでに感想記事化済み:5話、12〜25話、特別編、劇場版)


●本放送時に録画して、ちらっと見て消して、しばらくアニマスの放送は見てなかった。もったいなかったな、うん。でも元コンテンツに対する知識ないと、これは「わからない」と思うんだ、ある意味。そこ越えて共有できる物語が走り出したら、ぐいぐいはまって最後は泣いてたわけですけど、ええ。
●第一話。テロップによる設定説明、遠景、春香。密着取材的な映像構成で、ナレーション(質問)としてのテロップ。劇場版まで見た今となっては、若いなはるるんこの頃!
●この氏名テロップの飛び出し方とか、出勤風景から描写始めるのとか、上手い構成なんですよね。もうちょい一所懸命見とくべきだったかなあ。
●真登場。ここからの氏名テロップ登場場面は、軒並みギャグ調。最初の春香のテロップはまだアイドル、というかキャラクターのイメージにかなった場面で出てたんですな。そして劇場版の氏名テロップ登場シーンでは、各キャラとも立派な人気アイドルとして活躍しているわけです。
●「765プロへようこそ!」
●テロップ「彼女たちの『日常』」。これが変化していく青春群像劇。社長の習字「飛翔」。
●小鳥さんと律子、引っ込む雪歩。あらためて見るとここ、小鳥さんの絶対領域があらわだね!律子もちょっとやさぐれ入っててかわいい。
●律子インタビュー。この声音の使い分けが芸風ですな。
●いたずら、からの亜美真美。律子、片手で一人ずつ持ち上げるなんて…。亜美真美は話進むにつれ、私服がどんどんおしゃれになっていくんだよな。
●泣き叫ぶ響。ああ、こういうギャグ顔もなつかしい。
●いたずら伊織&パニクり雪歩。初見時はね、結構この辺で見ててきつかった。いや、最初にこのノリやっておかなくてはならなかった、というのは今ならよくわかるんですけど。
●やよいはしっかり者だなあ、いおまこ。あえて猫かぶり伊織で氏名テロップ出すのも、またギャグである。
●千早ははなからはるちは。この最初の会話のすれ違いっぷり、これがのちには!
●あずさ&貴音。浮き世離れコンビといいますか。
●あざとい美希あざといよ当初から。わりと初期はサービスシーン目につくけど、その辺も初見時は気にさわってね、素直に享受しておけば!
●りっちゃん噴火かわいい。怒る描写がキャラクター性に含まれているorいない、て大事な点よね。
●テロップ「職業:アイドル」。職業、か。まだ『日常』と分離してるんだよな。その辺も劇場版の頃には、むしろ逆転しているというか。いやー、モバマスアニメは何見せてくれるんでしょうかね、気の早い話だけど。
●この「職業」のパートの入り方は、はるちはみきのレッスン風景がまず映り、続いて美希のインタビュー。この点は終盤の展開にも通じますね。まだ「のんびり」、でも「上手くできている」んだよな。
●ゆきまこ。この場面はまあ、付き添いの律子ふくめ、まだみんな悪い方向に針がふり切れてるというか…不器用ですから。あ、真だけクリームソーダだ、女の子っぽい(?)。
●春香さん、路上プロモーション。そういえば小鳥さんは、ずっとこの服着たきり雀なんだよね。部屋着は単色ジャージ上下に半纏だし…。春香の「一緒に頑張りましょう!」はこの時からなんだな、でも相手は選ぼうよ、結果オーライだけど。
●千早。無表情、孤高。2本たばねてコードでぐるぐる巻きにされたマイク。「歌が好きなんですね」という問いに対する「はい、私には歌しかありませんから」という答えのずれ。すべてに意味があったんだ。
●ひびたかゆき、ほのぼの。貴音の秘密、響の家族、と失敗エピソードなんですが、個別回につながる話題ではあるんだよな。いや、全キャラその片鱗きっちり出してきてるんですけどね、このパートにおいて。前出の真と雪歩のキャラ強調もそうです。
●あずささんセクシーポーズ。律子のプロモーションの実力(?)。癒しキャラな様子、とここの絵コンテよいな。
●やよいおり。伊織もやよいも家族の話で、やはり伏線。かわいいコンビだね、うん。
亜美真美。二人でいれば苦しいことも半分、みんなでいれば楽しいことしかない、ていいセリフだよ。
●律子。これねぇ、律子が「夢をかなえる為の意志を持ち続ける」こと語ったあとでハッとして、私が言っても、と苦笑するじゃないですか。18話見た後だと、これだけでもうウルッとくるのよ、あー。彼女達の成長が楽しみ、はむしろ劇場版にかかってたかな。
●社長。ダメな人!
●テロップ「あなたにとって『アイドル』とは?」。ここからの全員の一言はすべて伏線ですね、もう。最後にコメントする三人、美希・千早・春香については、ここから変わること、芯を見つけ出すことが、終盤のテーマになります。
●エンディングの和気あいあいな描写は見事。「ひとりでは出来ないこと 仲間となら出来ること」、嗚呼。
●プロデューサー登場。本当、プロデューサーふくめてみんなが成長する物語なんだよなあ。
●劇場版CMは入浴シーンで終わるんだよなー。
●2話予告もカオスっちゃあカオスよね、主に小鳥さん。春香で始まり美希に終わるか。



うん、やはり愛を唄えるのは楽しいですね。つづく。