週刊少年チャンピオン2014年9号

  • 表紙めくったらポスターはさんで、グラビアの前にまず刃牙再開デー告知とな。

浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/春巻対決シリーズは毎回一人相撲なのがすごい。微妙にバイオレンス。
増田英二『実は私は』/この悪魔!(はい。)
夢枕獏野部優美『真・餓狼伝』/決着。古きよき少年マンガテイスト、とでもいうべきか。そもそも少年時代の回想編だしな。
●瀬口忍『囚人リク』/『刑務所の中』での正月メニュー描写は垂涎レベルでしたが。脱獄のタイムリミットを決断。
佐藤タカヒロ『バチバチBURST』/闘海丸の、この体躯であることの強さを描ける作品、なんだよ。相撲という格闘技の凄みを。
車田正美聖闘士星矢 THE NEXT DIMENSION 冥王神話』/今シリーズ最終回、でようやく話題にのぼる蛇遣座。デストールさん無双編だった。
藤近小梅『ペーパーブレイバー』/フッ、じゃねぇよ。交換日記というと、盗み見されるとか第三者介入とかノート取り違えとか、ブツであるがゆえのリスクネタしか浮かばないな。SNSへの移行も必然か。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/最近キャラの来歴解説するようになったのは気配りですかね。ゲンちゃんの練習風景はいかにも「古い」マンガの雰囲気で妙にかわいい。そしてまさかの、岩鬼暴力シーン1ページ大ゴマでの引き。盛りだくさんだ。/あと前回、一部で言われていた描写されなかった火浦の過去ですが、今週の選手名鑑コーナーにおいて、解説文で「ある事件を起こして服役」、引用場面のキャプションで「やくざに復讐して捕まり、二年間服役」と書かれてますね。
古谷野孝雄ANGEL VOICE』/走りながらの乾のモノローグにグッとくる。信頼。
細川雅巳『錻力のアーチスト』/主将は努力家キャラだったのか。スポーツ漫画してるじゃないか…。
安部真弘侵略!イカ娘』/このマンガで成長譚とは。動物モノってフォルム通した上で、ですけど。
●林屋源之介『突発!コハルの武技』/ひさびさに見せる格闘場面ですが、やっぱりよい。殺気と書いて読みがフェロモンは斬新過ぎる。ラストのセリフはもう卑怯。
●川地和樹『深夜の魔女』/読み切り。ファンタジーによる青春モノ。これはいい甘酸っぱさだ。
●村岡ユウ『ウチコミ!!』/意外なキャラ設定。馬鹿だけど真面目でええ子や、ていやお前だよ。ズレも間違いも込みで、“熱血”なんだよねぇ。
●重本ハジメ『雨天決行』/これはどす黒い。茜ちゃんの方なんて可愛いもんだ。(並べるな。)火車の以前の体は義体だったか。
木々津克久名探偵マーニー』/宿敵との過去。件の人質事件も結果的に父親との和解につながるし、なにか背景あるのかね。こちらは悪というより冷徹、無感情か。
●中島こうき『めいきんぐ!』/集中連載最終回。まあ、ゆるふわ日常モノだった。