月刊コミックビーム2014年2月号

  • 表紙デザインがいつもと違う感じで、面陳にも関わらずしばらく見つけられなかった。
  • 付録は『BAMBi』ストラップ。説明文には版型の変更についての記述も。


カネコアツシ『デスコ』/新連載。鮮烈なビジュアルイメージのつるべ打ちで、いやー、カッコいい。バイオレンスアクションになるんですかね。
おおひなたごう目玉焼きの黄身 いつつぶす?』/立ち食いそばのかきあげ。そもそも立ち食いそば屋あるってのが都会の証拠ですよ、田舎から見たら!天ざるそばはたまに食べるんですが、あれもぬらし前提か。
三宅乱丈イムリ』/信用か、それすらも洗脳か。緊迫感最高潮ですが、さて。
唐沢なをき『まんが家総進撃』/複数連載。まあ、もろに作風に影響出ちゃう作家さんとかいますからね…。編集側からセーブするわけにもいかないだろうし。
赤川次郎鈴木マサカズ『鼠、』/新連載。7年ぶりの登場、てそんなになるのか。やっぱり時代劇だとおはなしぶりが効いてるなあ、よい雰囲気。
上野顕太郎『夜は千の眼を持つ』/以前からほめられたら素直に発表してくるのはいいですね、人徳というか。いや、ネタに使うんだから職能か。前フリ含めて大オチの安心感。
鈴木みそ『ナナのリテラシー』/出版に限らず、電子化と業界再生がテーマの作品だったか。というわけでゲーム編。パッケージングソフトが意識的に時間費やすことで得る快楽だとしたら、ソーシャルゲームは確かに真逆なんだよなあ。/永田泰大『ゲームの話をしよう』での「ドラゴンクエスト7」開発陣インタビュー、容量との戦いの話はおもしろかったです。
須藤真澄『庭先塩梅』/玉迎え編四回目。死生観の違いか。“再会”を約束する、てのはいい。
山田参助あれよ星屑』/男と女、不思議なもんだわ。楽しそう、なのも外野の視線で瞬間的なもんでしょうけれど、それでもねぇ。
津原泰水近藤ようこ『五色の舟』/こうなる、絵説きされるかあ。次回最終回。
竹本泉『シンリャクモノデ』/黒髪ロングややデコ眼鏡っ娘が唯一アップになるのが点数負けた答案を複数抱えてる絵のみだなんてやっぱり変なマンガだよ、そこかよ。
安永知澄『赤パン先生!』/子供の世界の輝き。
●山下ユタカ『ラチェット・シティ』/狂騒も終わり収まりもつきそうに、と思ったら不穏な影が。そして次回最終回。


  • 次号より、丸尾末広のオリジナル長編、土屋ガロン原作・和泉晴紀作画作品が連載開始。濃いな。(で、予告ページではどちらにも「表紙&巻頭カラー!」とアオリついてるんですが、さて。)