別冊少年チャンピオン2013年11月号

  • ソシャゲ企画関連で表紙に『WORST』主人公の姿が。まあ片隅だし。

●根建飛鳥『REBOOT』/勝利しつつもチーム内はバラバラ、という不穏さ。ここで主人公が、観察者&外野のムードメーカーって形で立ってくるわけか。
桜井のりおみつどもえ』/一本目、加藤さんは友達想いで純情で変態。宮下KYさんの「ふたばの方ばかり見ているな」発言コマにおける三者三様の反応がよい。オチはまあ、おがちんも恋より友情を取るんだってことで。デフォルメ涙目で。/二本目、ガチレンジャーに関しては子供っぽさ丸出しのお茶目ひとは。ひさびさに矢部っちと龍太の同士ぶりも見れてよかった。その光景に目をうるませ、ほっぺを真っ赤にし、歯を食いしばり、ぐぬぬするひとははさらによかった。そして予想外すぎるオチの、赤面そわそわ恥じらい三十路がもっとよかった。
●野呂俊介『スピーシーズドメイン』/新連載。ファンタジーな日常世界、なんだけど主軸はSF?扉アオリによると「ラブコメ」になるそうですが。ヒロインはいいツンキャラ。
佐藤健太郎魔法少女・オブ・ジ・エンド』/「旦那」ねぇ。男の奪い合いって話になるんだろうか。そしてとうとうこのキャラも死亡か。
米原秀幸『サンセットローズ』/怒りを越えての矜持。子供さらった理由はクズ過ぎるが、いい終幕だった。王子はまだ策謀抱えてるのね。
猪原賽横島一『ガンロック』/センターカラー読み切り。SFミステリーとはちょっと意外。名乗りとアクションのカッコよさはさすがの『悪徒 -ACT-』コンビ。
手代木史織聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話外伝』/牡牛座編最終回。意志の受け継ぎが描かれる、いい構成だった。ようじょでも成長してもセリンサかわいい、という点でもよい構成だった。(おい)
●ハジメ・とうじたつや『少年Y』/蟻に始まり、ここでまた三人まとめて蟻。話まとめに入ってるのかな。
西森茂政マッドサイエンティストブギ』/読み切り。メイドロボギャグ。・・・かわいいじゃない。/しかし作者名アオリが「中野のマッドカートゥニスト」て、これカートゥーンなのか。
もりしげサクラサクラ』/この格好とポーズではそらアカンわな。その上で、気持ちはすでに互いに向かってる、と再確認させてくる描写がもうねえ。それでもにやけるよりは切ねえです、はい。


  • 次号、『みつどもえ』がオールカラー16ページで2本立て掲載。思い切ったなあ。