同人誌『ひゃははなよっぱらい』(越智善彦)

越智善彦『ドロイどん』の話をしてたら、アトリエシリーズ同人誌の話もしたくなったので。



越智善彦の同人誌、よっぱらいシリーズ。テレビゲーム「〜のアトリエ」シリーズの二次創作、というよりは半オフィシャルと称すべきシリーズです。
経緯を説明しますと、越智善彦が「ファミ通ブロス」誌にオフィシャルコミカライズ作品『マリーとエリーのアトリエ』を連載→「ファミ通ブロス」誌休刊にともない『マリーとエリーのアトリエ』連載終了(全5巻)→数年後、作者が同人誌で続編を執筆開始→その後、オフィシャル版『マリーとエリーのアトリエ』同様に同人誌掲載分も単行本化!現在も同人誌でのシリーズ発表&その後の単行本化継続中、となっとるわけであります。非常に珍しいケースですが、ファンとしてはただただ大喜び。
え?そうして買った単行本一冊分の内容に同人誌の時点で払った金額?はっはっは。同人誌にはおまけマンガがついてるのだよ。単行本化できない(するつもりのない)ページがな!越智ギャグがな!それをちょっとご紹介。






同人誌『ひゃははなよっぱらい』表紙。(2011年10月。シリーズ40作目(!)。)


  • やっぱりこれはこれで色気あるよなあと。
  • 越智善彦氏は一時期「あじす・あべば」名義でエロマンガ描かれてましたが、結果、越智善彦名義の作品でも女性の胸の描写が目に見えてうまくなった、おっぱいがおっきくなったのでよかったとおもう!
  • ていうか私、そのエロマンガ仕事の方から入った読者だったんですけど、結局一般仕事の単行本も収集するほどお気に入りの作家になったわけでして。よかったですよ出会えて。

で、2011年秋に出された同人誌冒頭に、本編と無関係なコメディがありまして。






ミソォジイイイン


  • 30歳女性がやってるからミソジィン、なるほど!
  • ニワトリキャップがかわいい。キャップ自体が。

そんなわけで雑誌サイズの越智善彦作品はいいですよ。読む、同人誌!