先期見たアニメ

こちらでは、「四畳半神話大系」がいまだ放送中&「みつどもえ」が放送開始。アニメプロパーでもないんで、適当言いますが。



Angel Beats!
麻枝准脚本ということで“おはなし”を期待して視聴。その意味でのキメ所ではかなりハマって見れた。9話は泣いた。そんなオヤジ趣味ファンを大事にしても、メリットないことは既にわかってるんだろうけどね、だーまえ
世界観・設定にはまるで乗れず、同様にその脈絡での“シリアス”もまるで楽しめなかったが、ギャグに生かせてた分には成功。それ以外でも、笑いの部分はよかった。
全体的にちぐはぐな印象で、一つの“作品”としてのパッケージングは失敗している。しかし個人的には、笑い/泣きという感情面において、しっかり突かれた部分があるのも事実。(無論すべってた所もあるけど。)原作あるが故の保身的心持ちリプレイ(製作者にとっても視聴者にとっても)でなく、“ちゃんと”それらをやろうとした気概はかいたい。かいたいんだけど、通して眺めるとな〜。まあ部分部分で楽しまされ、泣かされたりまでしたのは間違いないんで、アリではあったかな、と。
余談だが、「AB!」に対する“アニメでなくゲームでやればよかった”て批判は、意味がわからない。



荒川アンダーザブリッジ
毎回笑えて見れたので、とりあえずは満足。ニノさん萌え可能なのは、最初だけだったな!
ただ、サドは好みだけどツポビラウスキー症候群Q.E.D.証明終了(28) (講談社コミックス月刊マガジン)は嫌いなので、劇中でマリアがクローズアップされる度、見ててイライラした。(別に本気で怒っちゃいないが。)
最後は、“この作品には珍しくほのぼのオチ(みんなでゼェゼェ)→いきなり新設定登場、のみの一発ネタ”という終わり方で、あー楽しかった、と思ったら続くのか。うーん、なんか残念。ポエムもなんかやだ。
あと最終回で登場したジャクリーンに、異様な色気を感じた俺は間違ってるだろうか。



B型H系
結局、安打率&満足度が一番高かったのは、私的にコレだった。結局、三作品しか見続けてないんだけど。(※「四畳半〜」は受信状況を理由に、放送回の半数ほどしか見れてない。)
定型ラブコメにエロネタ盛り付けて要所にピュア描写、とまあ、くすぐるくすぐる。こりゃ楽しんじゃった私の負けだ。あるいは、楽しんだ者勝ちだ。最終回序盤のラブホテル描写なんか、あーコレひと昔前だったら、田中ユタカ作品に求められてたものなんだろなー、としみじみしちゃいましたよ。これが、今も昔も男子成分の求めるものなわけですな。
対して「会長はメイド様!」は俺、一話目でその見事な少女マンガ定型ぶり見て「あ、これ違うわ(強過ぎるわ)」と二話目以降見なかった(逃亡した)わけですね。あれは女子成分の為の良作だったわけです。一話目のクオリティ維持してるなら、おもしろかったはずです。俺は見てないけど。
でまあ、私は「B型H系」を三重テレビの放送で見てたわけですが、最終回の提供クレジットに続けて、赤ひげ薬局のオットピンSは早漏・勃起力不全・精力減退の症状などによく効きます(CM)、なんて流すとかもう狙ってるだろ。猪木が続いた回もありましたが。



あとは三重テレビが5月から提供クレジットなしで放送している「銀河漂流バイファム」を見てます。(が、現在録画溜まり中&見ようと思えば近所のレンタルビデオ店で全巻借りられるよ!)
ガンダムなんて「∀ガンダム」しか見たことないよ!という私にも、こわくないよこわくないよ、と言ってくれてるようないい作品です。意味わかんねえよ。
あと昔はビデオデッキとかもろくもなかったろうに、何クールも続く長編アニメとか見るの大変だったろうな、とかふと思いました。なんの話だよ。