週刊少年チャンピオン2019年18号

板垣恵介『バキ道』/のっけから蹴り。相撲以外の技をどう見せてくるのか。

夢枕獏(原案:板垣恵介、挿絵:藤田勇利亜)『ゆうえんち -バキ外伝-』/あるアイテムに対して各々どう扱うかというキャラクター付け、なんだけども全員に超常現象おこされるのもな。

板垣巴留BEASTARS』/先週までの異種間のつきあい話から、今回は同種族の友情、遊び。楽しそうでよいのう。本能解放!

浜岡賢次『あっぱれ!浦安鉄筋家族』/本ネタとしては弱い気もするが、背景のネコがあわさることでこの作者らしい表現に。

●盆ノ木至『吸血鬼すぐ死ぬ』/連載再開。そういう時はおしくらまんじゅうだろ慶太の味!

●中村勇志『六道の悪女たち』/ちょいちょい番長としての自覚は見せてくるんだよな。

●灰谷音屋『ジュニオール』/ムードメーカーもエースの役目か。走り出す杉浦とそれへの反応の見せ方が上手い。

→本のノドまたいだ左ページ上部にて断ち切りコマで、キャラがそこから飛び出し置き去りにする背景としてコマの枠線をおき、読み進む視線の折り返し上で間をおいた相手の反応が目に入る。異なる角度の杉浦の描写3カットが連続コマとして、視線の直線移動上での描写として、寄りから引きとして視界に入ることで、より効果的に動きを映えさせる。杉浦の相手の反応が、紙面上では上下に位置するの点も“置き去り”感を強める。

桜井のりお『ロロッロ!』/いやー、進級デビューはつらいと思うぞ…。

●村岡ユウ『もういっぽん!』/なじんでる以上に応援されてる、だな。南雲としては、この3年にかける熱意なんだよな。

●古田朋大『謀略のパンツァー』/いずれ意図的な時点でラッキースケベではないと思う。え、そこで格闘路線を附加?

●灰刃ねむみ『足芸少女こむらさん』/昔の少女漫画における野性動物になつかれる女の子みたいな。違うか。

平川哲弘『ヒマワリ』/やはり暴力沙汰のケツモチはヤクザに任せないとだな。

田中優吏『パンキー』/人ならざる者の説教だからこそ効く、という面はまああるかもしれん。

●瀬口忍『囚人リク』/リバイバル掲載。主人公の原点たる熱さは序盤から一貫してるなあ。これで初のアンケート1位とったというのはいい話だ。インタビューもキャラクターの強さを旨とする作風らしい内容。


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