週刊少年チャンピオン2019年12号

  • SAGA絵…。



渡辺航弱虫ペダル』/連載11周年巻頭カラー。OBの回想。なお10周年時の感想見ると、先輩の脱落だったらしい。/リバイバル掲載、初の仲間の離脱にあたるってコメントはなるほどね。まだピエールの存在も印象的。

●盆ノ木至『吸血鬼すぐ死ぬ』/2週の休載明けが売血ネタって、えーと大丈夫か。

佐藤健太郎魔法少女サイト』/まあシンギュラリティをマジックワードにSFごっこしてる世界観よりはいいのかな…。

浜岡賢次『あっぱれ!浦安鉄筋家族』/キテレツのアニメ放送終了ももう20年以上前なのでね。プロレスもなつかしネタだが。オチはちょっと笑った、巨大ガジェット。

荒達哉『ハリガネサービスACE』/伊勢で決戦といえばてんむす。選手の多さはむしろ空間の広さ描けてない感が。

●ニャロメロン『ベルリンは鐘 ヤッホー!』/最終回。いつも通り、お疲れ様でした。これで人気投票やってみてほしかったな。

●いづみかつき『鬼のようなラブコメ』/あからさまな負けフラグ

安部真弘『あつまれ!ふしぎ研究部』/外を掃除する生徒全員に火ばさみ渡すってどんな備品揃いの学校だよ。もちろん例によって、火ばさみをまともに持っていないし、コマが変わると持っている手が左右入れ替わったりする。

●灰谷音屋『ジュニオール』/センターカラー。喜んでるなー、メガネさんも。で、それを思いきり描いた上で、この切り換え。弱者だからこその策、と評価する側は格上を自認しているわけで。

板垣巴留BEASTARS』/吸死のネタの上位互換、いやいや。そういう闇かあ。食物連鎖のピラミッド図にかなうとはいえ。

西修『魔入りました!入間くん』/マジでこういう路線にいくのか…。まあファン的にはキャラの晴れ姿さえ見れれば、ディティールとかどうでもいいんでしょうけど。

●中村勇志『六道の悪女たち』/カンフー編終了。多少善人化したってことでいいのかな。師範がついてくるわけだな。

●村岡ユウ『もういっぽん!』/決着。負けてなお、“気持ちよさ”は完全に取り戻せたのだろう。

板垣恵介『バキ道』/えらく後方の掲載。すり足でもなく中腰で停止は確かにきつそう。

●古田朋大『謀略のパンツァー』/部屋ごと傾けてきたっ…!作者はメガネっ娘押しなのだろうか。

桜井のりお『ロロッロ!』/おぼえてギャル子ちゃん。わ、平和な回だ!

●宮崎克、野上武志『TVアニメ創作秘話~手塚治虫とアニメを作った若者たち~』/仏心というかなんというか、そういう“現実”には手塚も勝てなかった、と。


  • レジェンド作品は『魔界学園』『スクライド』。
  • 巻末コメントは仕事の話ばかりの夢枕獏が、今週は趣味の釣りの話しててなんだかホッとする。その下のニャロメロンは、最終回コメントもプリパラライブの話でさすが。私もプリパラ好きだが、ライブまでは行ってないんだ。