ドカベンツイート覚書

今朝がたTLに流れてきた話題の覚え書きとして。







銭牝 (徳間文庫)





読み切り版『野球狂の詩』のチャンピオン掲載時、学生時代の水原が男子と対決する内容にこんな感想書いてた身としてはしっくりくる文脈だのう、と。

水島新司野球狂の詩』/読み切り。センターカラー扉で水原のブレザー姿は、サービスなの?設定としての後付け前日譚はさらっと流す、正しい。この学ラン応援団長的イコンの残り香が岩鬼なんだよね。女を前に「友達」と口にするこの“男子”ぶり、嗚呼……(その意味じゃじつわたは一周まわってるんだが)。

http://genbara-k.hatenablog.jp/entry/20151022/1445517381





あと、以前回ってきたこのツイート。


この画像から受ける印象をどう表現するべきか。牧歌的あるいは馬鹿男子の空間、または当ブログでもドカベンへの感想としてしばしば用いるおはなし・民話の地平。それらの比喩ではどうもしっくりこないなしかし、という違和感が上掲ツイート見てぱっと思い出されて自覚され、答えが浮かんだ。この場面は「乙女チック」の導入なのではないか。その文法でありフォーマットでありによる表現効果だ、と私は思いました。数多ある少女マンガから少年マンガへの影響の、これもまたその一つなのではないか、と。以上。